エピソード1『ゴーティマーと栄光のブレザー』“Gortimer and the Blazer of Glory”
あらすじ
ゴーティマーは周りから大人として見られる不思議なブレザーを手に入れる。そのせいで彼が自分を見る目まで変わり、友達が楽しみにしていた水風船合戦"ワーテルロー"の開催も危ぶまれる事態となる。
ネタバレ感想
シーズン2はゴーティマー達が8年生に進級したところからのスタートです。
物持ちの良すぎるゴーティマーは長年着古したパーカーをついに破ってしまい、母親と新しい服を買いに行くのですが、そこで気に入ったのはこれまでとは打って変わって大人なブレザーでした。
このブレザーが今回の不思議アイテムとなっており、見るからに小さいおじさんと化したゴーティマーは周囲からも威厳のある大人として扱われるようになってきます。
これを利用してR指定映画を見たりスクラッチを大人買いしたりとちょっとした遊びを友達としていたところ、レンジャーのベーカリーに来た〈リー〉市長に目をかけられインターンに誘われるまでに。
たちまち市長の右腕にまで成り上がったゴーティマーは小忙しく働き回り、友達との付き合いも悪くなっていきます。
そもそもは『ワーテルロー』と呼ばれる水風船合戦に向けて市長のコネがあれば消火栓を借りられてやり放題!というメルとレンジャーの後押しで始めたはずのインターンでしたが、大人の事情でワーテルローを中止にさせなさいと命じられればもうその気になったゴーティマーは止まりません。
もともと自分が出した投石機の案をゴーティマー不在の間メル達が完成させてくれた事もお構いなしにイベントの中止を一方的に宣言。
ゴーティマーが今月の優秀市民として表彰されているところに中止を伝えたはずのワーテルローが今にも始まろうとしていると知らせが入り急いで駆け付けます。
大人としての今後の期待と、友達との約束の狭間で揺れ動いたゴーティマーでしたが最終的に選んだのは友達と今を楽しむという選択でした。無駄に威厳のあるスピーチで子供視点の言い分を通すゴーティマー(笑)
市長もなんだかんだでこじれず納得してくれるところがこのドラマらしくていい終わり方でした。
服は見た目を変える 周りの態度や自分の振る舞いも
外見を変えたとしても中身は変えないほうがいい、大切な仲間にとってはそれが全てだから
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▼次回、エピソード2