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海外ドラマ≫≫the good wife グッド・ワイフ シーズン5 11話ネタバレ感想

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第11話『大逆転を信じて』“Goliath and David”

あらすじ

アリシアがテレビ番組を版権侵害で訴えるバンドに代わり、単純なケースの筈がウィルが相手方弁護人になり。アリシアの逆転の知識を利用、心理的争いになる。そして、潜在的なスキャンダルに先んじるためイーライがカリンダを雇う。

ネタバレ感想

ホリデーパーティーの余興で呼んでいたバンドマンからの依頼で、カバー曲の盗作を巡ってテレビ局を訴える事に。

こうして訴えられたテレビ局の代理人でお馴染みのバール・プレストンがアリシアを訪ねL.Gに顔を出したがために「敵の敵は友だ」とアリシアの手の内を知るウィルが協力を買って出ました。

わざわざアリシア潰しのために嫌いな男と手を組むなんて「そろそろ私のことを吹っ切るべきよ」アリシアが自分で言うのもよーく分かるほどにしつこい男です。

法廷でもアリシアのペースを崩すため細か過ぎる異議を唱え倒すのですが、そんなウィルへのアリシアの対抗策が笑えました。『初めて抱かれた時に着ていたスーツ』に着替えてくれば面白いほどに尋問がしどろもどろの支離滅裂になったウィル。効果はてきめんのようです。

どんな手段も選ばないと開き直るアリシアはようやく吹っ切れた感が出ていて見ていて爽快でした。

テレビ局サイドの製作者は、完全に依頼人のカバーと同じメロディで放映しているシーンを見せられながらも作ったのは自分で「インスピレーションを得たんだ」と非を認めないどころか開き直り始めました。全く同じなんてどんな奇跡を信じろと言うのでしょう。こういう無理がありすぎる発言を法廷でしてしまうところが苛立ちと共に面白いところです。

カバー曲の方が『パロディ』だったという線で推してみたりもするのですが、最後の決め手はロビンが見つけた小さな音の一致で、これが盗用でもなんでもなく全く同じ音源を勝手に使用されていた証拠となりました。

ここ最近ロビンの活躍が目覚ましい一方でカリンダはなんだかなぁ、という状況が続いております。

ダイアンに頼まれダミアンを調査するも、ダミアンの知人で女性刑事の〈ジェナ〉に阻まれたかと思えばレズビアンな彼女とズブズブな関係になり粘着されているみたいです。

この辺はカリンダの本心が読み取れないので難しいところですが、ジェナに対して良い印象を持てないので見ている側としてもフラストレーションが溜まります。

マリリンの子供の名前がピーターだと聞いたイーライは極秘でカリンダに子供の父親を調査するよう依頼します。その額なんと時給500ドル!

マリリンに接触して妊娠周期から時期を割り出し、その付近であった同窓会に目をつけたカリンダはピーターという名の既婚男性に聞き込みに行きます。この男性なら良かったのですが、どうやら違ったようで、彼女は同窓会の途中で『ピーター』から呼び出され『スプリングフィールド』に向かったと言うのです。

スプリングフィールドのピーター…どう考えても知事です。これはまずい。

しかも当時滞在していたシェラトンホテルの該当日時の監視カメラ映像が消えているという報告まで受けたイーライの元に、女性記者〈アン〉から「とある動画のリーク前にコメントが欲しい」と言われます。

「そんなものはどうせガセネタだろう」と内心ビクビクでシラを切っていたイーライでしたが、当の映像を目にし愕然としました。

いやぁ、見事なミスリードで参りました。そっちかー!!揉み消された選挙当時の不正疑惑映像がリークされるとあり、マリリンの色々と突っ込みどころのあるお相手ピーター・ボグダノヴィッチの登場が霞みました。最近では『マイ・ファニー・レディ』などを手掛けている映画監督が本人役での出演とはこれまたサプライズな(笑)

さて、イーライはこれにどう対処するのか。

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▼次回、エピソード12

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