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海外ドラマ≫≫GORTIMER GIBBON'S LIFE ON NORMAL STREET ゴーティマー・ギボン ~ふしぎな日常~ シーズン2パート2 7話ネタバレ感想

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エピソード7『ゴーティマーと世界一のママ』“Gortimer vs. the World's Best Mom”

あらすじ

仕事や家事に追われるクレアを元気づけようと、ゴーティマーは特別なプレゼントを用意する。"世界一のママ"と書かれたマグカップだ。そのカップでひと口飲んだ途端、クレアはスーパーママに変身する。果たして、その代償は?

ネタバレ感想

ゴーティマーは、家事に育児に仕事にと多忙な母親を労るため『世界一のママ』とデザインしたマグカップにコーヒーを注いでプレゼントする出来過ぎた息子ぶりを見せてくれます。

ただしこのマグカップはただの粘土ではなく、アルバニアの女族長のコレクションの一つで超レアな上質の粘土で作られた代物で、そのカップで一口コーヒーを飲んだ瞬間からクレアは全てを完璧にこなす最強のママに大変身してしまいました。

忙し過ぎるママを労ったつもりが、普段以上に気の利くワンランクもツーランクも生活レベルを上げてきたクレアに、最初こそ「世界一のママだ!」と喜んでいたゴーティマーも「世界一ウザいママになっちゃった」と嘆き始めます。

完璧どころか意識高い系ママになってしまい家族で行う瞑想の時間まであるのだとか。

そんな時、ゴーティマーは食器洗いを片付けていて例のマグカップをうっかり割ってしまいます。すると、次の朝今までの完璧さが嘘のようにズボラを通り越して年端もいかない幼児の世話まで投げ出してしまったクレア。

マグカップが原因だと気付いたゴーティマーは急いで店に行きもう一つ欲しいと頼むも、140年に一個しか作られず、村の老女達がカップに書かれた言葉が現実になるようまじないをかけて出荷されたアルバニアのマグカップは割れるとまじないが呪いに変わり、その呪いを解く唯一の方法は「小さな草のように心を捧げること」だけだと聞かされます。

言葉の意味が分からないままに、重要な仕事相手が家に来るのでのんびりもしておられず急いで帰ったゴーティマーは散らかりっぱなしで弟も危険に晒された更なる惨状に愕然としながらも全力で母親を手伝います。

片付けを買って出て、ママにはおつかいを頼むのですが買い物リストを置いて行かれ不安の残るままやる事は山積みです。

 

キャサリンがそばかす隠しのために化粧をし始めたのを見て、自分も急に焦り出したメル。

14歳という微妙なお年頃に男親だけではこじれるのも当然かもしれません。母親の化粧ポーチを引っ張り出し雑誌を見ながらなんとかそばかすを隠そうとするも、初めての化粧は全く似合わない下手くそな厚化粧となってしまい水で洗い流そうとするも中途半端にしか落とせずひどい有様になったメル。

サングラスで顔を隠しながらメイク落としを買いに行くもどれを選べばいいか分からず途方に暮れているところで買い物を任されていたクレアと鉢合わせになりました。

少し話しただけで全ての察しがついたクレアは一人の女性であり、母親として親友の娘を励まし「いつでも相談にきていいのよ」と伝えます。

今回クレアを小さな草のように心を捧げて呪いから救ったのはゴーティマーではなくメルだったと部分にかなりしんみりしてしまいました。

すっかり元のママに戻ったクレアを見てゴーティマーも安堵し、毎日を忙しくこなす母親を改めて尊敬する事が出来たようです。

 

自分の価値を示そうと誰かに尽くす時がある

でもほどほどがいい

自分らしさを失うことは誰も望んでいない

だから肩の力を抜いて受け入れよう、本当の自分を

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▼次回、エピソード8

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