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海外ドラマ≫≫HOMECOMING ホームカミング シーズン1 3話ネタバレ感想

可視化

エピソード3『可視化』”Optics”

あらすじ

治療によって副作用が出た場合は入所者を家に帰すことになる。よりよい結果のために。

ネタバレ感想

やり過ぎなほどに不安を煽ってくるBGMは癖になりそうです(笑)

ここがフロリダなんかではなく自分達は作られた場所で騙されているのだとプログラムを否定するシュライアを連れて飲みに出てみようとしたウォルター。

外出したい旨を告げると、外出届が必要らしくどこかに電話をかけている受付嬢。その隙にシュライアはカウンターから車のキーを盗み全力疾走で車に乗り込み逃亡に成功。

二人の乗る車をドローンが追いかけていくも、街中には対向車どころか人っ子一人おらずますます不穏です。

暗くなるまで走り、1台の車からクラクションを鳴らされヤバい空気むんむんですが、彼らを追って来た車では無さそうな上フロリダナンバーがついており少し緊張感は緩和される事となりました。

行き着いた先は、真っ暗で静まり返った雰囲気が作り物を感じさせる街並みで、二人が靴屋のドアに手をかけるとパッと街灯が一気につき、暗闇から一人の男が出てきます。

腰に携帯した懐中電灯に手を伸ばしている姿がまるでホルスターの拳銃に手をかけているように見え、有無を言わさず襲い掛かるシュライア。一般市民である老人だとの誤解は解けたもののこれは後に響きそうな行動です。

コリンに言わせればシュライアの奇行は入所第5週の典型的な症状らしく、妄想様観念、易刺激性、不安症、衝動の抑制不能といった薬の副作用によるものですぐにでも退所させろととの事。

本人の健康や家族の負担を考えてもうしばらく施設で観察を続けるべきだと主張するハイディに対し、コリンは知ったこっちゃないと言わんばかりに切り捨てます。

さらにはシュライアを一人にさせることが出来ず一緒についていったウォルターも共犯とみなされ退所させろと命令が下りますが、ハイディは必死に食い下がり良いデータになるはずだからとなんとかコリンを納得させました。

コリンはさらに投薬が昼食時だけで足りないのなら夕食時にも増やし今より倍の量を与えろと言い出しますが、そこには人権や倫理観など存在せず、まるで動物実験でもしているかのような響きです。

深刻な過剰摂取にあたり技能を失うまでになるとハイディから警告されその話は有耶無耶に終わりましたが…潔いほどの駒扱いが胸糞悪い。

ハイディは仕事一筋でプライベートでもコリンからの電話の応対に追われており、愛想を尽かした恋人〈アンソニー〉が彼女の気を引こうと出て行く素振りを見せておりましたが、その場で鳴ったコリンからの着信に「出るな」と携帯を奪った事がむしろハイディの逆鱗に触れ、その場であえなく二人の関係は終わってしまいました。

どうやら本当にこの頃の記憶がないハイディは、かつて別れた恋人に連絡を取り、当時の事を聞き出しております。なんとハイディが覚えているのは引越した事だけだそうで、あんなに密にやり取りをしていたコリンの事すら全く記憶にないようです。彼女もまた謎の投薬の被害者なのでしょうか。

 

トーマスの調べは続き、保管されたハイディの資料に行き着くと、2018年1月9日入社、2018年5月15日退職と記録されております。退職理由は『入院』となっており、退職日の日付はウォルターが『不品行/暴力』により退所となった日付と全く同じ事に気が付くトーマス。

まるでハイディがウォルターによって暴力を受け入院したかのように思えるこの一致の真相やいかに。

ビール・ストリートの恋人たち

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▼次回、エピソード4

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