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海外ドラマ≫≫THIS IS US THIS IS US 36歳、これから シーズン1 17話ネタバレ感想

THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから(シーズン1) (SEASONSコンパクト・ボックス) [DVD]

エピソード17『完璧な一日』”What Now?”

あらすじ

いよいよレベッカがツアーに出発する日。昔の彼氏がバンドにいることを気にするジャックは、ギクシャクしたまま妻を送り出してしまう。ケイトはそんな両親を見て心配する。

ネタバレ感想

ソフィーはさすがにケヴィンの扱い方が上手く、こちらもこのままいけばランダルとベスのような良い夫婦になれそうに見えますが、一度浮気され失敗しているという過去を鑑みまだまだ慎重モードですね。

ウィリアムは2人の孫娘達に笑顔になれるような楽しい告別式の計画を頼む手紙を書き置いていったようです。

改めて行われるケヴィンの舞台を前に『ウィリアムにとっての完璧な1日』を模した楽しい楽しい告別式が始まりました。

まずは朝食、薬に見立てたチョコも忘れずに。完全にホームパーティーの雰囲気の中、ブルー・ハワイアンで乾杯の上ベスもお別れの言葉を紡ぎます。

気丈で初対面の頃には怪しい老人に面と向かって突っ込んだ事を聞いていたベスもウィリアムの死に想像以上の動揺が見られ、いかに彼の存在が短期間で大きなものになっていたかが分かります。

ランダル達の知らないところで近所中と親交を深めていたというのもいかにもウィリアムらしい。

ウィリアムを亡くした悲しみにジャックを亡くした時の悲しみがダブったケイトは思わず家の外に逃げ出すしかありません。

追いかけてきたのがトビーではなくランダルで、「慰めるはずなのにごめんね、二度も父親を亡くすなんて可哀想」と自分の悲しみだけでも抱え切れないのに弟の悲しみも過剰に受け取ってしまったケイト。

これに対してランダルが「俺は平気だ、父さんとウィリアムが会ってる夢を見たんだ」と話した際の、旧友のように盛り上がりながら談笑する二人の描写だけで泣けそうです。

「俺が言うのもなんだけど感情は表に出すべきなんだ、愛する人に伝えろ あの優しくてデカい男性には伝わってないぞ」と今ケイトにとって一番重要であろうアドバイスを送ってくれたランダル。

ウィリアムのルーティーンだった帽子を被っての散歩に倣って、派手な手作りハットでゾロゾロと歩く親族達はとても告別式の最中には見えませんね(笑)

レベッカはランダルにウィリアムの事を教えなかった嘘について、いくら怖かったとはいえ利己的な選択だったと心から謝罪し、二人の間のわだかまりも消えたようです。

 

大盛況に終わったケヴィンの舞台後、「用事を済ませてくる」とベスに断り会社に顔を出したランダルからはただ事じゃないオーラが出ていましたが、案の定自分がいかにこの会社に貢献していたか、から始まり「辞める」と宣言。

なんとランダル梨アレルギーだったそうではないですか。上司〈タイラー〉からのお悔やみの品物が梨の詰め合わせだったのに微妙な顔をしていたのはそういうことか。めちゃくちゃ嫌味でくだらないヤツでこちらまで憤慨してしまいますわ、こりゃ。

ウィリアムの帽子を被り「感情を表に出し」全てをぶちまけ切ったランダルは爽快でした。

最後の最後にメンフィスから送られた絵葉書も素敵で、ベスへの配慮も決して忘れていなかったウィリアムの人間性に感服です。

 

最後にはケイトがトビーに「私のせいで父は死んだの」と打ち明けていましたが…

ツアーに出て行くレベッカを快く送り出せなかったジャックに十代のケイトは夫婦仲を心配して訊ねていましたが、色々思うところがあったジャックも深夜に子供達を預けてレベッカを追いかけるんですね。やはりこの時の事故で帰らぬ人に…という展開なのでしょう。ジャックの死の真相なんて考えるだけで泣けてきそうです。

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▼次回、エピソード18

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