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海外ドラマ≫≫HOMECOMING ホームカミング シーズン1 4話ネタバレ感想

セコイア

エピソード4『セコイア』”Redwood”

あらすじ

ホームカミングでは、入所者が心から信じてプログラムに取り組めば、わずか6週目には良好な結果が期待できる。

ネタバレ感想

毎度始まりと終わりで感心するのですが、このドラマは画面に惹きつけさせる力というか魅せ方が群を抜いているように思えます。

ホームカミングでの謎プログラムを推進し、ハイディの雇い主である『ガイストグループ』は製薬会社か何かなのでしょうか?

 

退所が決定したシュライアの私物が職員の手によって処分されていくのを見たウォルターは怒り任せにハイディのところを行き、施設の車を盗んだのは自分なのだと喚きます。

仲間を庇おうとするウォルターの嘘は明らかで、シュライアは家族の元へ帰ったのだと説明しなんとか宥めて座らせるハイディ。

以前聞いた簡易爆弾を車でひいて亡くなった戦友〈レスキー〉の話題がまた出てきます。彼らが同じ部隊にも関わらず一人だけが犠牲になったのには、その日たまたまレスキーだけが別の車に乗っていたという理由があり、ウォルターは、良かれと思ってレスキーに別の車に乗る事を勧めた張本人だったのです。

自分のせいで仲間が死んだという自責の念に駆られるウォルターが、もう一人の仲間であるシュライアを必要以上に救おうとする姿勢に合点が行きます。

シュライアが肌身離さず持っていたあのハーモニカもレスキーが彼にやったものだそうで、そのハーモニカが捨てられてしまうと狼狽えていたウォルターにその後サプライズが。

ハイディがウォルターの部屋を訪ね、融通をきかせて持ち出してきたシュライアのハーモニカを手渡しました。

二人の関係が徐々にカウンセラーと患者の距離感から逸脱してきているようで変な緊張感があります。

彼の部屋から出てきたハイディを盗み見るスタッフの男の姿も…。 

 

一方、現在の時間軸ではトーマスがガイストグループを訪れ、未だバリバリに現役なコリンと対面し、ホームカミングのプログラムについて調査していると話します。さらにハイディとウォルターの退所日が同じ事に因果関係があるのでは、との言及も忘れません。

案の定というか何というか、コリンは知らぬ存ぜぬの態度で乗り切ろうとするも、トーマスは別れ際に「入所していた人物に聞いてみる」と既に関係者を見つけ出している事を明かし、コリンを呆然とさせるのでした。

ハイディもまたコリンに近付きつつあります。

アンソニーの話を聞き、自宅に戻ったハイディはクローゼットに押し込まれた私物から入退院事にまとめられた私服や貴重品を見つけ出し、改めて自分が入院していた事実に対する記憶の無さに愕然としております。

貴重品の中にあった当時の携帯電話の電源を入れ、着信履歴を見てみるとそこには覚えのない〈コリン〉という男の名前がズラっと並び、彼からの不在着信で埋め尽くされている異様さも。

同僚にこれを相談したところ、面白半分でかけてみろとせっつかれたハイディは、ダイナーからコリンの番号へ電話をかけてみる事に。

番号は変わっておらずコリンが応答するも、ハイディ・バーグマンと名乗った瞬間に切られてしまいました。

これは…想像以上によほど都合の悪い出来事があったのでしょう。

栄光のランナー/1936ベルリン [ ステファン・ジェイムス ]

セコイア

セコイア

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