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海外ドラマ≫≫S.W.A.T. S.W.A.T. シーズン5 1話ネタバレ感想

S.W.A.T. - Season 5 [DVD]

エピソード1『さすらい』“Vagabundo

あらすじ

ホンドーはメキシコの農村地帯にある友人宅で失意の日々を過ごし、今後の人生と、警察官としてどうするかについて悩んでいた。そんな時、ホンドーは若い男に殴られていた地元の老人を助けたことから、その老人が働くレイエス農場の娘デルフィナと知り合う。デルフィナとその母親はとある問題を抱えており、関わるのをためらうホンドーだったが正義のためにデルフィナとその母親のために悪へと立ち向かうのだった。

さすらい

さすらい

  • Shemar Moore
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ネタバレ感想

シーズン4最終話を視聴してから半年ちょっと。思っていたより早くシーズン5が見られることになり嬉しい限りですが、色々と忘れてしまっているのも事実。そういえばホンドー率いるチーム20は休業状態となって終わっておりました。

メキシコ、ソルダデラでの開拓時代風な暮らしが似合い過ぎているホンドーは相変わらずの男臭さと色気に溢れています。

長年レイエス家に仕える〈ウィリー〉を、自分の下で働くようナイフで脅す男の姿が。

車をパンクさせられて揉めているところへ止めに入ったのは農場経営者の娘〈デルフィナ・レイエスです。不穏な雰囲気に出くわしたホンドーが誰かも分からないまま助けに入り、その場は収まりましたがホンドーが滞在中の家の管理人パロマによれば、代々続く農場主のレイエス家は仕事中の事故で大黒柱の〈ミゲル・レイエスを亡くしており、彼らに土地を売るよう迫っているヨーロッパ出身の投資家であり、この辺一帯を牛耳る大物〈アーサー・ノヴァク〉の息子〈AJ・ノヴァク〉がナイフを持っていた男だと分かります。

そして、AJにくっついていた小物感のあるイケメン〈ガブリエル〉は、元々はレイエス家で働いていた上にデルフィナの元カレでした。

デルフィナから昼食に誘われて渋々レイエス家に向かう道中、彼女の母〈イサベル・レイエスに出会って農作業の手伝いを申し出るホンドー。理由をつけて昼食を食べずに帰ろうとするも、イサベルはそのまま帰るのを許しません。

脅されるのを恐れて街に買い物にも行けないと聞いて、ホンドーは街へ出るのにデルフィナを誘ってやります。

案の定出てきたAJ達を止めに入り、先に仕掛けてきたガブリエルから順に3対1のハンデをもろともせずあっさり返り討ちにしてやり過ぎなほどに懲らしめてくれるホンドー。さすが。

明らかに素人ではない動きを見て、ますますホンドーに助けを求めようとするデルフィナ。

関わりたくないという姿勢を示していたホンドーでしたが、結局はミゲルの事故現場を見に行たり、そこに落ちていた手袋の持ち主〈レオ〉に話を聞こうとしたりともう後には引けなくなってきたのでは?

そうこうしているうちにレイエス家への忠誠心が人一倍大きかったウィリーが仲間を代表してレイエス家を訪ねて、「家族が脅されたからもうここで働けない」と伝えに来ており、街で暴れた報復で裏から手を回されたホンドーが逮捕されてしまうという展開に。

アーサー・ノヴァクから昼食に呼ばれ、「訴えを取り下げて欲しかったらレイエス親子を説得しろ」と言われて、突っぱねるかと思いきや、まさかの本当に10万ドルプラスの額で土地を売ってしまった方がいいのではないかと親子に話すホンドー。

もはや脅迫に疲れて、自分たちだけでは広大な農地があってもどうしようもないしこれ以上守っていけないと売り渡しの決意を固めたイサベルに対し、たった1人でも悪党相手に最後まで戦おうとするデルフィナを突き放すことができなかったホンドーは、彼女の父親が亡くなった井戸掘り現場に居たであろう〈ラミレス〉のところへ。

これが見張り連中から報告されて裏切り行為と見なされ、2台の車と1台のバイクに追われながら激しく発砲されカーチェイスを繰り広げるというとんでもない事に(笑)

しっかりギャングのような連中を撒いてデルフィナを自分の滞在先に避難させると、自分は署長と違ってノヴァクとズブズブの関係ではない地元警官〈チャロ〉を呼び出し、「ミゲルは農場の売買利益を狙ってノヴァクと手を組んだガブリエルによる他殺だとしたら署長は捜査するか?」と訊ねるホンドー。殺害の物的証拠が必要になるという何とも言えない返答ですが、困った時はギリギリ頼れそうな存在は助かります。

何故殺人や恐喝をしてまでレイエス家の農地を買収しようとしているかという話ですが、実は井戸を掘っていて突き当たったのは銀の鉱脈で、10万ドルを追加して売ったとしても莫大な利益が出ることを知っていたノヴァク。

相応の価格を提示し直すべきだと迫るホンドーに対し、ノヴァクは余裕の表情で「イサベルに支払う価値は1ペソだ」とまで言っております。

流石におかしいと思い、ようやくデルフィナの身の危険に思い至ったホンドーは慌てて滞在先へ戻りますが、デルフィナは既に拉致された後。

彼女を取り返しに行こうにも武装した他勢相手に素手で乗り込むという暴走をするほど馬鹿ではないホンドー。

「武器が必要だ」と相談すると、自主的に訓練しているというチャロのトランクには銃やらC4まで積まれております。

“軍隊”相手だとしても、銃を手に入れたSWAT隊長なら分があるのは、さてどちらでしょう(笑)

「ホンドーと呼べ」からのあまりにもカッコ良いラストは思わず笑ってしまうほどでした。

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S.W.A.T. シーズン1

▼次回、エピソード2

axxi.hatenablog.com

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