海外ドラマ≫≫THIS IS US THIS IS US　36歳、これからシーズン1　18話ネタバレ感想

エピソード18『幸運の女神』”Moonshadow”

あらすじ

28歳のジャックはベトナム戦争帰りで決まった仕事もなく、父親に嫌味を言われながら実家に住んでいた。早く家を出たいジャックは友人のつてでポーカーに参加するのだが…。

ネタバレ感想

レベッカを追いかけて車で2時間の距離を飲酒運転で走るジャック。危なっかしいながらも無事にバーまで辿り着き、その場でも酒を煽り続けます。

ベンにキスされかけてジャックの怒りは正しいものだったと痛感したレベッカは激怒し家に帰りたいと自宅に留守電を残し二人の仲は元に戻るかと思いきや、ここでも微妙かつ最悪なすれ違いが起こり、レベッカを探し求め楽屋に入り込んだ酔いどれジャックは「俺が一線を越えたんだ」だのなんだのいらん事を言ったベンをボコボコに。

そこにレベッカが戻ってきて惨状と飲酒にこれまた激怒。レベッカの運転でそのまま自宅に帰り着きジャック死亡フラグは折られたものの、この夫婦には絶対なかったような罵り合いの大喧嘩になり夫婦関係が破綻してしまいました。

一晩明けて、お互いに本音だった事には変わりないからしばらく距離を置きたい、とジャックに出て行くよう告げたレベッカ。

この最悪な展開と二人の出会いが並行して描かれているので対比が物凄いわけですが、結局こんな時にまでロマンチックに決め込みウィンクを贈って出て行くジャックはさすが過ぎました(笑)

ジャックは若い頃整備士としてベトナム戦争に派遣されていた帰還兵だったんですね。かなりどん底な状況から『幸運の女神』レベッカと出会う事で人生が開けたのでしょう。

ブラインドデートで出会うと思われた二人がミスリードだったのは一本取られました。

そして気になるのが「養子を迎えたい」とベスに告げたランダル。ほほぅ、そうきたか。

ケイトは歌う事を決め、ケヴィンはせっかくソフィーと新たな一歩を踏み出したところでLAでの仕事が決まってしまいそうな雰囲気…。

三人の子供達は三者三様ながらそれぞれが大きく親の影響を受けているところも興味深い。

シーズン1が終わりましたが本当に面白くてお洒落なドラマです。ジャックの死については未だ明かされないままですしシーズン2も見どころが多そうで楽しみでしかありません。

THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから(シーズン1) SEASONS コンパクト・ボックス [ マイロ・ヴィンティミリア ]