海外ドラマ≫≫CHUCK CHUCK/チャックシーズン2　2話ネタバレ感想

エピソード2『チャックＶＳ誘惑』“Chuck Versus the Seduction”

あらすじ

チャックたちは、完成間近なコンピューターから、最も重要な部分を盗んだスパイを突き止めるが、彼女に接近した者はすべて殺されており、誰も寄りつけない。

ネタバレ感想

シーズン2ではホットドッグ店からフローズンヨーグルト店に新装開店したサラの隠れ蓑ですが、新コスチュームが拝めるだけでなく、店の奥にとんでもない作戦基地まで出来上がっておりゲームのようなスパイっぽさに興奮します。

新インターセクトは破壊され、サイファーは未回収のまま元KGBの〈サーシャ・バナチェク〉の元にあるそうで、売りに出される前に回収するというのが最優先任務となりました。

7年投獄されても黙秘を貫いた鉄の女サーシャが唯一心を許す隠居状態の工作員〈ローン・モンゴメリー〉を捜さねばなりません。

ケイシーを二度も落第させた元教官でこちらも一筋縄ではいかなさそうな存在です。

脳内データでローンの居場所を探るチャックですが、ケイシーが嫌な顔をするほどの超堅物という予想に反して伝説のスパイはめちゃくちゃな女たらしっぽいおっさんで御座いました。

どう見てもスパイっぽく見えない男が必要となり、おあつらえ向けのチャックが男としてサーシャを落としてデータを探る任務を任されます。

ローンから女の落とし方をレクチャーされ、サラとの良い雰囲気もますます盛り上がってきているところに、「サーシャは“黒い未亡人” 自分の男を殺す」と衝撃的な事実を告げられ身の毛がよだつチャックなのでした(笑)

ホテルのバーでローンの指示の元ナンパをかますチャックはなんやかんやでサーシャの部屋に潜り込む事に成功はしましたが、最初から全てがバレていたようであわや殺されるというところ。

寸前でデータが蘇り、彼女がペンダントにして持っていたサイファーを奪って逃亡するも、救援に向かっていたサラとケイシーは捕まり二人と引き換えにサイファーを渡せと要求されます。

サラ達を見殺しにしようとするローンに対し、ここにきてついに自分の気持ちを正面から認めたチャックはその命を賭けてサラ救出に行く覚悟を見せてくれました。

なんとか准将に連絡を取ろうとするも、正式な工作員でもないチャックがそんなアッサリと繋がれるはずもなく、応援が見込めません。

ここで現れた救世主は、動く気がなく役に立たないと思われたローンで、素人の無鉄砲で玉砕に終わらないよう計画を立ててくれました。

呼び寄せたのは営業時間の終了したバイモア店内。

ドタバタ騒ぎになりながらもなんとか押し切れるかと思った矢先、サラを盾にした敵に逃げられかけます。

ビビりながらもサラのためとあっては覚悟を決めて屋上から決死のダイブで救出に向かったチャックの男気は素晴らしかったです。サイファーも無事に戻り、任務は大成功に終わりましたが、新インターセクトの完成と共に暗殺されかねないチャックの身が心配で手放しでは喜べません。

婚約以降デートらしいデートもしていないとせがまれたオーサムはお家デートを計画します。交際して3年の婚約者よりエリーを研究して19年というストーカーの域に達しているモーガンの方がよほどエリーに詳しいというのが笑えましたが、協力を申し出たモーガンとそれをオーサムが真に受けた結果、ロマンチックさのかけらもない仕上がりでエリーを怒らせる事に。

巨根Tシャツを着る男の言うことなんて信用してはいけません(笑)

オーサムのぼやきを聞いていたチャックは、サラ達の救出とサイファー回収に一役買ったご褒美として政府の力を使ってエリーへのロマンチックサプライズを准将に頼んだみたいです。

自分の為ではなく家族のためにこんなお願い事をするところにチャックの人柄の良さが滲み出ておりました。

そして、最後にはローンのアドバイスに従ってサラの部屋を訪ねるわけですが、進展しそうになるとこの上ないタイミングで邪魔が入るというもはやお馴染みの展開で今度はまたブライスが戻ってきているではありませんか…！

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