海外ドラマ≫≫CHUCK CHUCK/チャックシーズン2　13話ネタバレ感想

エピソード13『チャックＶＳご近所』“Chuck Versus the Suburbs”

あらすじ

バレンタインデーで浮き立ったムードのバイ･モア。だが、ビッグ･マイクは離婚を控えていて元気がない。そんな彼の気を紛らわせようと、みんなはあるアイデアを思いつく。

ネタバレ感想

それぞれがバレンタインをまったり過ごす中、一人寂しく、とは言えきっと本人的には優雅に過ごしていたケイシーに准将から連絡が入ります。

1年以上消息不明だったNSA捜査官〈ジム・イェーガー〉が発見されるも完全に精神を病んでおり何の任務に就いていたのかすら聞けない状況にあるそう。

彼が最後に居たLA郊外の高級住宅街『メドウ・ブランチ』に家を買い捜査拠点とし、追っていたであろう敵を捜し出してその組織に潜入するよう言い渡されるのですが、場所が場所だけに「あなたじゃ無理、普通のカップルじゃないと」と辛辣な准将はサラとチャックを夫婦役として指名します。ここ最近なんとなくお互いを意識しながら謎の倦怠期すら生まれている状況でこの刺激は面白くなりそうです。

歓迎会のホームパーティー中には迎えの奥さんにグイグイ迫られたりセレブのジョークについていけないチャックでしたが、サラとの擬似新婚生活はやはり楽しそう。

ところが、元CIAのオマハ支局で盗まれていた、今はフルクラムが使っているらしい盗聴器が発見され、敵はテロリストではなかったと判明。

盗聴器についた指紋から、迎えに住んでいる元CIAの精神科医が特定され、ハッキングにも使われるインフィニバンドの購入歴がある事まで抑えていたケイシー。

ちょうどよく誘われていた事もあり、古典的な方法として彼の奥さんに気があるふりをして家に上がり込みPCを調べて何か蘇らないか確かめろと無茶振りされます。

妖艶過ぎる人妻に迫られ手錠までかけられますがなんとか鍵を外し例のケーブルが取り付けられたPCがある部屋までやって来たチャックは早速ログイン。

パスワードを入力した途端、ブライスにインターセクトを送られた時のような大量の画像が次々と映し出され、最後には「適性テスト合格」のメッセージが。

途端に慌てて帰ってきた旦那。この家庭も偽装夫婦だったのか、実は妻の方もフルクラムでグルだったようです。

彼らにバレないように下着姿で片腕には手錠まで嵌めてご近所さんの家から屋根伝いに這い出て来るチャックはどう見ても夫が帰って来た家から慌てて逃げ出した間男にしか見えません(笑)結果、偽装結婚は早くも偽装離婚に。

フルクラムのプログラムで洗脳された恐れさえあるチャックは任務から外されてしまいました。

しかし、この映像を見たことがきっかけになったのか、メドウ・ブランチのパンフレットがたまたま目に入ったチャックの脳内でフラッシュバックが起こり、実は町自体が隠れ蓑で、全住人がフルクラムという恐ろしい事実が分かったのです。

慌てて駆けつけるもケイシーとサラは既に拘束された後でチャックもスタンガンを突きつけられ「特別な脳を持つ者」として何らかの研究施設に運ばれます。

フルクラムのデータを強制的にインストールされたチャックは、完全に洗脳されたかと思いきや機転を利かせて拘束から抜け出してきていたケイシーのアシストをしてサラを守り切り、その場にいたフルクラム達を一掃しました。