エピソード18『チャック VS 傷心』“Chuck Versus the Broken Heart”
あらすじ
チャックの指導員としてサラが適正であるかどうかをチェックするため、ある女性エージェントが送られてくる。
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ネタバレ感想
チャックがこれまでサラに打ち明けた心の内など筒抜けで、その感情に対してサラが惑わされずに対処できているのか懸念を抱いた准将が『49B』を発動し、新たな女スパイ〈アレックス・フォレスト〉が派遣されてきました。
49Bにおいてサラが任務に相応しい人材かアレックスが査定し、その間チャックの護衛役も彼女に交替するそうです。
ケイシーと気の合いそうなレベルで攻撃的ないかにもプロのスパイといった性格のアレックス。
少し任務を共にしただけでサラを蚊帳の外にし、アマちゃんなチャックに忖度してやるサラは任務に相応しくないと最終決定を下してしまいます。
准将からはインターセクト警護の任務を解任され、最後の挨拶をしようとすれば「これ以上かき乱さないで」とアレックスからチャックへの接触禁止を言い渡されるサラ。
サラならば絶対に別の道を探してくれるであろうチャックの最も重要視する「家族を巻き込まない」という根底がまるっと無視され、オーサムを危険に晒した上にエリーとの仲を引き裂きかねない、任務の合理的目的遂行だけを意識したかのようなやり方にシフトチェンジされてしまいました。
アレックスとケイシーの撒いた種で命を狙われる事になったオーサムになりすまし拉致されたチャック。
それに気付くのはやはり、職権濫用してまで置き土産にとチャックの父親を調べていたサラです。
最後の最後でケイシーが「ウォーカーはプロだし誰より優秀な相棒だ」とサラを酷評するアレックスに反旗を翻してくれたのは救いでした。
笑気ガスでヘベレケになったチャックを無事に無傷で回収したサラは命令違反を咎められるも、チャックとケイシーの援護が効いて、警護には信頼関係が必要だと考えれば、ある意味で二人の関係性はこの任務にうってつけだと准将に認めさせることが出来たようです。
そして、サラと共に十数年会っていなかった父親のトレーラーを訪ねたチャック…。
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