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海外ドラマ≫≫CHUCK CHUCK/チャック ファイナルシーズン 2話ネタバレ感想

CHUCK/チャック<ファイナル・シーズン> DVDコンプリート・ボックス (7枚組)

エピソード2『チャック VS ヒゲの賊』“Chuck Versus the Bearded Bandit”

あらすじ

“カーマイケル産業”という会社を立ち上げたチャックたちは、ある失踪者の捜査に乗り出すが、そこに強力なライバルが現れる。タフで切れ者のガートルード・バーバンスキーが率いるセキュリティ会社だ。そんな中、モーガンとチャックは、それぞれインターセクトやハンドラー(教育係)としての役割に慣れようと奮闘する。

(C) 2011 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

ネタバレ感想

カーマイケル産業のライバル社として突如現れた『バーバンスキー社』の〈ガートルード・バーバンスキー〉は、ケイシーと昔馴染みで因縁のある「旧ソビエトで最も非常なスパイの一人」だそうです。

スパイのアピールとは変な感じですが、警備会社を決めるプレゼンではバーバンスキー社に惨敗し、頼みの綱のバイモアも閑古鳥が鳴いている状態で財政難への焦りは大きくなる一方。

ようやくやって来た依頼人を逃すまいとケイシーが柄にも無くマフィンを勧める程に切迫しております(笑)

〈カール・スナイダー〉は、堅気の弟〈ウェスリー〉が昔の取引相手に誘拐されてどこかで拷問されているから助け出してくれとの依頼を持って来て、前金で20万ドル、成功報酬で更に20万ドル出すと言います。

サラはバーバンスキー社から「情報がある」と呼び出されるも、蓋を開けてみれば用件はヘッドハンティングで、サラの経歴やカーマイケル産業について調べ上げていたようですが、キッチリ断るだけでなく宣戦布告までしてその場を去るサラ。

ガートルードはオフィスにケイシーから奪い取った武器を記念の戦利品としてご丁寧に飾っており、こりゃケイシーが唸り声を上げ続けるわけです(笑)

インターセクトの力に興奮し続けるモーガンがあまりに軽率過ぎるとチャックが指南役を務める事になったのですが、暴走するモーガンはちょっとやそっとじゃ止められません。

コンビニで強盗と出くわした途端売り物のマスクを付けて、「ヒゲの賊」になりきり人助けのためインターセクトを使うのですが、監視カメラにバッチリ写っていて新聞の見出しに載る騒ぎに。

この事実を受けサラとケイシーからこっぴどく叱られるのはチャックなのです。

自身の行動の危険さやインターセクトとしての自覚がまだ理解出来ていないモーガンを指南役として守ろうと努めますが、モーガンの方も力を活かしきれない歯痒い気持ちが大きいようで、二人共ぶつけようのない不満が溜まっていつ爆発しないかと不安になります。

いざ任務に出ても「車待機」を言い渡され不満たらたらで、臆病で待機したがっていた初期のチャックとは大違いのモーガン

さて、モーガンを除く三人はウェスリーの元へ辿り着きますが、彼によればなんと「兄貴に命を狙われて隠れてるんだ」との事。

余談ですが、ウェスリー役は『THIS IS US 36歳これから』のケヴィンじゃないですか!ジャスティン・ハートリーの見た目の変わらなさ凄まじい…!と慄きましたが、チャックのシーズン5は2011年でTHIS IS USが2016年なので意外と5年しか経っていなかったみたいです。

兄の悪事を証言しようとしたところ本人に指を切られたウェスリーは、政府の保護証人として警護がついていたらしくカーマイケル産業は犯罪の片棒を担がされかけていたよう。

スナイダーの手下から守るためにウェスリーをキャッスルへ保護しますが、これがスナイダーの怒りを買い4時間以内に引き渡さなければ襲撃すると脅されるカーマイケル産業。

将軍に相談して軍隊を派遣してもらおうと相談していたケイシー達ですが、全能感に支配されているモーガンは反論し、使い走りとしてキャッスルを追い出された足でそのままスナイダーの会社へやって来てしまいました。

チャックも巻き添えとなり「二人で悪を倒そう!」と暴走が止まらないモーガン。チャックはモーガンを放っておくこともできず、サラに連絡して先に突入してしまったモーガンの後を追います。

キャッスルでは慌ただしく武器の準備をする事となったサラとケイシーを見てウェスリーが「兄貴の会社は、一見普通だけど異変があれば封鎖される要塞だ 生きて出られない」と穏やかでない事実を教えてくれました。

急いで救出に向かうも、チャックとモーガンは既に捕われ会社も封鎖されていきます。

要塞攻略にサラがヘルプを出したのはバーバンスキー社。あっという間に軍隊並みの特殊部隊が現場を制圧しおまぬけな二人は無事に救出されました。

ケイシーとバーバンスキーの関係は男女のそれでもあったらしく、ケイシーにも引き抜きがあったと誤解するサラに「彼女が欲しいのは俺の男としての肉体だ」と衝撃の事実を語るケイシーとサラの嫌そうな顔ったらないです(笑)

「誰も自分の事を信用してくれない」と卑屈になるモーガンの様子が明らかにおかしかったのですが、ここでも暴走してなんとバーバンスキー社に自分を売り込みに行ってしまっているではありませんか。そしてルーク・スカイウォーカーという名前への反応を見るに、脳の容量が圧迫されているのか記憶が無くなっていっているのか、とにかくモーガンにインターセクトの副作用が大きく出始めているようにも見えます。色々と困った事になってきました。

 

義理の弟のためと乗せられたオーサムがその美貌をフルに活かしてバイモアのCMに出演してくれ、その効果は絶大で店の方は上向きに。ただしバーバンスキー社への支払いやらなんやらでスナイダーからの前金はマイナスになりそうですが。

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▼次回、エピソード3

axxi.hatenablog.com 

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