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海外ドラマ≫≫The Wilds ザ・ワイルズ  ~孤島に残された少女たち~ シーズン1 5話ネタバレ感想

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エピソード5『7日目』

あらすじ

1人が行方不明になり、残りの少女たちが捜索に向かう。回想シーンではファーティンの過去が描かれるが、それは他の少女たちが思っていたような華やかで楽しいだけの生活ではなかった。1日の終わりに衝撃の事実が明らかになり、リアは島について感じていた疑惑を深める。

ネタバレ感想

癇癪を起こしてマーサに決別を告げられたトニと、リアと言い争いになった末に皆が寝ている間に飲み物を2本盗んだファーティンの二人が行方不明になってしまったそうです。

ドットがライターがなくなった事に気づき不穏な空気が流れる中、血相を変えたトニがべったりと血が付いたファーティンの服を見つけたと走って来ました。

レッチェンは、少女達の内面にある問題をよくよく把握しているようですが、彼女自身もなかなか危うそうなメンタルをお持ちのようで。しきりに身体を搔く仕草やストレスで余裕が無くなった節に見せる部下への当たりの強さが物語っております。

ファーティンを探す途中にレイチェルが沼に身体を引き摺り込まれパニックに陥るも、マーサの包み込むような優しさと冷静な声掛け、そしてドット、リア、トニ、シェルビーが力を合わせて全員が泥だらけになりながらもなんとか事なきを得ました。プライムビデオの本作サムネイルに使われているシーンです。これで少しでもリアとレイチェルの不仲がマシなものになれば良いのですが。

不仲と言えば、ファーティンと激しい言い争いをしていたリアが今度はヒステリックなまでに彼女の捜索に力を入れており、少なからず自分の発言が行方不明の発端になったのではないかと自責の念に駆られているのかもしれません。

ビッチでセレブなファーティンの皆が知らない裏の顔には、チェロ奏者として必死に努力を重ね、母親からの期待という重責を一身に受け縛り付けられていた過去も。

優しい父親だけが自分の味方で厳し過ぎる母親との間を取り持っていてくれたはずが、ある日偶然目にしてしまった父のタブレットの中には複数の女性との写真を含む猥褻なやり取りが。

ショックを受けながらも、裏切りへの報復だと言わんばかりに父自身が送っていた卑猥な画像を送信者を暗号化して知人にばら撒いたファーティン。

あれほどまでに強かったはずの母親は一人泣き崩れ、しかしメールの送信者がファーティンだとすぐにバレた結果両親は激怒し、厄介払いとばかりに今回の研修旅行へ強制的に参加させられていたのです。

 

ようやく見つけたファーティンは皆の心配をよそにあっけらかんとしていて、マニュキュアで付けた印を辿って森の奥に案内します。

辿り着いた先には滝壺があり、念願の水を探し当てていたという訳です。

腹いせに隠し持ってきていた父親のロレックスを物資として提供し、人が変わったようにリアとも話し合ってハグで和解したファーティン。

リアも自分の言動を反省し、何よりも執着していたジェフリーからの恋文とも言える例の本を自ら「燃料にして」と手放しました。

 

その夜、獣が寄ってくるのを防ぐために、シェルターからもっと遠い場所に深く埋めなおそうとジャネットの遺体を掘り起こそうとした8人は、埋葬したはずの場所から遺体が忽然と姿を消している事に気が付きます。

その場では「波にさらわれたのだ」と自然の力の偉大さによるものだという事で話はつきましたが、ただ一人リアだけは本能的に違和感を嗅ぎ取っておりました。

それを伝えたのは皆が立ち去った後に残ったファーティンにだけで、彼女もリアの薄らと芽生えた疑惑を信じたそうです。

ほー…ファーティンも生き残っておりましたね。彼女の過去が流れるものの面談シーンが最後の最後までなかったのでおや?と思いましたが、しっかり無事でした。

折り返しまで来たところでようやく全員の絆が固まりつつある状態に、そしてリアがこれまでの不審点を思い返す描写が。後半戦はどうなっていくのでしょうか。

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▼次回、エピソード6

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