第6話 秘密の任務(Bonds)
あらすじ
キャロルとダリルはある目的のため、町の外に出てウォーカーの群れを探すことに。同じ頃、境界線を越えたニーガンは囁く者に捕らわれてしまっていた。
ネタバレ感想
こんな世紀末に電気はもちろんガスまで普通に使える町というのはかなり文化的に見えますがどのくらいのレベルで凄いのでしょうか。
キャロルの動きを見ているとモーニングルーティーンのような雰囲気で湯を沸かしてコーヒー淹れます、的な感じに見えましたが節約するでもなく食事に必要な訳でもなく嗜好品を楽しめるなんて中々良い生活です。あらゆる燃料はどう調達しているのかとか、シャワーは毎日浴びられるのかとか細かい日常生活がどんどん気になっていきます。
「ニーガンを捜す」と一人町を出て行こうとしているキャロルに着いて行ったダリルは、キャロルの目的が別にあるとお見通しのようで、観念したキャロルな「アルファの大群を見つけ出して壊滅させる」と白状しました。
たった一人でとんでもない目標掲げとりますが、キャロルなら案外不可能でもないかもな、と思わせる所が凄い。どんなおばちゃんだよ。
目論見通りウィスパラーズを見つけた二人は、なんだかんだと頑固なキャロルの言い分で境界線を越えて彼らの後をつける事に。
それにしてもキャロルが暴走を続けとりますなぁ〜…付いて行ったのが手練れで機転のきくダリルでなければアッサリ見つかって殺されてましたよ。それにしてもまず境界を越えた先で二手に別れるって危険な上に心細過ぎるだろ。
キャロルの中では計画通りだったのか、ウィスパラーズの一人を生け捕りにして連れ帰って尋問すると言います。ダリルに口を挟ませないための二手だったのか…?実際捕らえてしまっては後戻りできませんしね。
ところでニーガンは8年も大人しく投獄されていたんですね。そんなに月日が経っていたのか…。
ベータに連行されても得意の軽口は止まらず、『敵の敵は味方』理論を使い連中の仲間に潜り込むつもりのニーガンですが、軽快なBGMと共に試験のように彼らの生活をこなさせられております。
自身の地位を揺るがす恐れのある男の脅威にベータは敵意剥き出しでしたが、あのニーガンでも足元にも及ばないような皮剥ぎ技術だとか腕力だとかの対比がなかなか面白かった。
お喋りが過ぎるニーガンは小さなナイフ一本しか持たないままに群れを差し向けられ終わったかと思いきや、この男に限ってただのウォーカーにやられるなんてくだらない最期を迎えるはずもなく…
返り血まみれでルシール片手に登場するニーガンのカリスマ性半端なさ過ぎて痺れます。…どこにルシール隠してたのでしょう?
アレクサンドリアではアルファの汚水作戦が効いてきたようで感染症に苦しむ住人達で診療所は定員オーバーの状況です。
ロジータは珍しく弱っていてもこれまでの業が深過ぎるのか大した同情をひかないのがさすがです。
ザワザワくるフラグを経て、ロジータに無線の約束をすっぽかされたユージーンは、衛星の部品を使ってヒルトップの通信網を拡大した事が功を奏し、なんと別コミュニティの生存者が応答しました。
お互いに『脅威』となりえる状態で大した情報は明かせないままに夜通し秘密の通信で他愛のない会話に花を咲かせた二人。
シーズン10にして全く新たな接触が出てくるとは…風呂敷広げ過ぎな気は否めませんが果たしてどうなっていくのでしょうか。
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