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海外ドラマ≫≫THIS IS US THIS IS US 36歳、これから シーズン3 15話ネタバレ感想

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エピソード15『待合室』“The Waiting Room”

あらすじ

病院の待合室に集まり、ケイトの出産を今か今かと待つピアソン家。ケヴィンの飲酒問題も発覚したこともあり、待ち続ける疲れとイライラから互いにぶつかり合ってしまう。

ネタバレ感想

ケイトが搬送されてから26時間以上も親族一同は待合室でただただ母子ともに無事に帰ってくる事を祈っています。

アルコールの影響もあるのか、双子の妹の命の危機にも繋がるこの事態にケヴィンはイライラしっぱなしで報告に来た医師にも過剰にプレッシャーを与えるほど。

ミゲルやベスだけでなくゾーイまで集まっておりますがお通夜のような雰囲気の中で「二日酔いなだけ、この一週間キツくて飲んでた」とケヴィンが衝撃告白をサラリとしても皆それについて話す気分でもありません。

義理母レベッカを気にかけるベスですが、直前にダンスの講師の仕事を保留にして欲しいと頼んだ事についてランダルが話し合おうとすると「話すなら皆んなの前で話しましょう」と全員の前で冷戦状態を晒し、ゾーイに嘘をついていた事を責められたケヴィンは、親切にドーナツの差し入れを持ってきてくれていたマディソンに「君は何でいるんだ」と突っ掛かり彼女を追い出してしまったりと溜まった疲れで地獄のような雰囲気になってしまっています。

マディソンは彼女なりにケイトの事を気遣い、二人で立てた出産計画が台無しになってしまったからせめて自分だけは居てあげたい、という気持ちから残っていたのにあんまりです。

自分の言葉に反省して外の空気を吸いに行ったケヴィンが戻り、ランダルはベスに仕事を続けられるよう折衷案として孫達と一緒に居たいと話していたミゲルとレベッカに娘の面倒を頼もうと提案しますが、ミゲルがケイトの育児を手伝うためにカリフォルニアへの移住を検討していると明かし、何も知らされていなかった事で今度はランダルが怒り出します。

一瞬和やかになっていた空気も束の間のもので、伝染したように怒りが爆発したケヴィンも喚き出し、ケイトが緊急手術になっているかもしれないという状況が発覚するも詳しい説明を何も受けられないまま時間だけが過ぎる事への苛立ちで兄弟喧嘩が派手に勃発。

これまでピリついた空気を宥めるよう徹していたミゲルもここに来て、いつも部外者扱いである事への不満が爆発します。

大声で罵り合う男三人を叱責して黙らせたレベッカは、ジャックの火傷で行った病院の待合室の事を何もかも憶えている、と話し始めました。

そして「悪いけどあなた達が揉めている事はケイトにも赤ちゃんにと関係ない、ここと関係のないどうでもいいことに…だから今すぐやめてちょうだい」と説教されてしまえばもう誰一人感情を剥き出しにする者は居ません。

と、そこへこれまでケイトにつきっきりで一度も帰ってこなかったトビーが放心状態で待合室に入ってきました。

「生まれた」という報告にひとまず安心し、心拍数が下がって急に帝王切開になったので報告にも来られなかった、とようやく何が起こっていたのかが伝えられます。

ひと段落つき、待合室から家族が散り散りになりますが、ケヴィンが外から帰ってきてからずっと手にしていたペットボトルの中身は案の定ウォッカで、ケヴィン本人の問題はもちろん、これまでのパターンに嵌らずケヴィンと共に歩む道を選んだゾーイの事も心配です。

 

生まれてきた赤ん坊は早産であまりに小さく保育器に繋がれた状態ではあるものの無事なようで、ケイトも命に別状は無くて本当に安心しました。

あまりに小さい赤ん坊はまさに『奇跡』の存在で、見ているだけで涙が出てきそうになるような何とも形容し難い気持ちになります。生まれてきた息子を〈ジャック〉と名付ける事に決めたケイトは、天国の父に呼びかけ赤ん坊を守って欲しいと頼みました。

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▼次回、エピソード16

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