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海外ドラマ≫≫CALL THE MIDWIFE コール・ザ・ミッドワイフ ロンドン助産婦物語 シーズン7 7話ネタバレ感想

Call the Midwife: Series Seven [Regions 2,4]

第7話 

あらすじ

天然痘の疑いがあるナイジェリア国籍の船員、アデ・ババヤロ。病気を理由に船から追放された彼は、身を潜めて怯える日々を過ごしていた。だがうわさは瞬く間に広がり、町中で騒ぎになってしまう。そんな中、レジーが地下道に隠れている彼を見つける。

ネタバレ感想

トリクシーがリヴィエラ海岸に旅立ってしまうという日の朝、クリストファーはしっかり迎えに来て空港まで送ってくれるんですよねぇ…“友達として”。

冬服は一切置いて行くとの事で、帰りが確約されているようなのは安心しましたが6ヶ月のうちどのくらいをポプラーから離れるのでしょうか。

 

〈アデ・ババヤロ〉ヨーテボリ号からよってたかって強制的に降ろされたのは、彼の顔面に出来た痘瘡から伝染病の天然痘が疑われたのが原因だったようです。

必死に船員支援団体を探して宿泊施設に入れてもらうも、隠し続けていた顔を見られここからも逃げるように出て行きます。

それでも、『天然痘の疑いがあるナイジェリア国籍の船員が逃げている』という噂はあっという間に広まり、ターナー医師からノンナートゥス・ハウスにもこれが知らされます。

怯える住民達はワクチン摂取を求めて診療所に詰め掛け、大混乱のポプラー。

居場所も行き先も全く見当がつかないまま警察の捜索が続いておりましたが、怯えて隠れるアデを見つけたのはピクニックイベントの準備に忙しいバックル家で引き取られているレジーでした。

「誰にも話さないで」と請われ、素直なレジーは秘密を守ったまま腹を空かせたアデのために定期的に食糧を運んでやります。

しかし持たせたパンやらケーキやらが消えてしまってはヴァイオレットが気が付かないはずもなく、素直過ぎるレジーの言葉からアデとの接触が発覚しました。 

なんとかレジーから彼の居場所を聞き出したナース・クレインは地下道で衰弱していたアデを見つけ出します。そして、アデの症状が天然痘ではなさそうだとも分かりました。

ノンナートゥス・ハウスに連れて来られたアデの診察結果は、かつては天然痘と同じく難病ではあったものの、伝染病ではなく、医療技術が進歩した今では完治も可能な『レプラ』…つまりハンセン病だったのです。

信心深く神に祈り続けたアデが修道院で保護されて希望を見出だすという流れがこれまた素晴らしかった。アデにしたら『奇跡』そのものだったことでしょう。

 

〈ユーニス・ドブソン〉は第二子を出産していますが、望まない妊娠だったらしく検診にも足を運ぼうとしません。

ルシルが訳を聞き出すと、一人目の出産の時に医師から受けた鉗子を使った処置のトラウマが酷いようで、思い返すだけで取り乱してしまうほどです。

余談ですが、ユーニスが使っていたあの昭和レトロなカーペットクリーナーのゴロゴロ音のなんだか懐かしい響きに「!!!」となりました(笑)

陣痛が始まっても「産めない」とバスルームに籠城してしまったユーニスに夫の〈ケニー〉は大慌て。

ルシルが到着してもドア越しの膠着状態は続いたままどころか、痛みとどうしようもない恐ろしさに追い詰められたユーニスは今にも剃刀を手に取りそうになっております。

ルシルの慎重な呼びかけでユーニスがバスルームから出てきた頃に、SOSを受けたターナー夫妻も到着。

ユーニスを怖がらせないよう女性のシーラが分娩を担当、ルシルが手を握り励まし続けて無事に赤ん坊を出産できました。

 

ノンナートゥス・ハウスにはトリクシーと入れ替わるように、しばらく不在だったトムとバーバラが任務を終えて帰ってきます。これはまた嬉しいサプライズでした。

Call the Midwife [ Jennifer Wort]

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▼次回、エピソード8

axxi.hatenablog.com

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