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海外ドラマ≫≫CALL THE MIDWIFE コール・ザ・ミッドワイフ ロンドン助産婦物語 シーズン8 4話ネタバレ感想

Call the Midwife: Season Eight

第4話 

あらすじ

英国の市民権を得たガーナ出身のエイドゥ一家。妻フローラは第二子の出産を心待ちにする中、夫ジョエルと息子マシューは原因不明の体の痛みに悩んでいた。ナース・アンダーソンは診療所での潰瘍治療に顔を出さない老女ミルグローブの自宅を訪ねるが...。

ネタバレ感想

移民局で正式に認められ、英国の市民権を獲得した〈エイドゥ〉家。

〈ジョエル〉は郵便配達の仕事も順調で、妻〈フローラ〉は第二子を妊娠中です。しかし、フローラの血清鉄の値が低いままだそうで、大きな病院での検査を勧められ、出産についても自宅ではなく産院で行いましょうと話すシスター・ヒルダ。

平日の昼間に顔を出した息子〈マシュー〉に対し「学校はお休み?」と尋ねたシスター・ヒルダに慌てて「成長痛が酷くって…明日には行かせます」と答えるフローラに違和感を覚えます。

その後、突然激しい痛みに襲われたフローラは、マシューに「大急ぎでパパを呼んできて」と頼みました。

家を出て走るマシューは痛むのか苦しいのか、明らかに万全ではなく、呼びに行った先で同僚に誘われサッカーをしていたジョエルもこれまた必要以上に息切れしており心臓かどこかに問題がありそうに見えます。

連絡を受けたノンナートゥス・ハウスは、もはや移動できる状態ではなく急遽自宅分娩になったという事でターナー先生が呼ばれ、担当のシスター・ヒルダの他にトリクシーも駆り出されました。

シスターとしての経歴が長いであろうヒルダはナチュラルに上から目線になる傾向がありましたが、今回は補佐として連れて来ていたトリクシーの存在に救われましたね。

女の子の誕生でお産は無事に済んだかと思われた際、フローラの些細な変化を敏感に察知し、的確な指示を出したトリクシーが若いのに百戦錬磨な感じがして格好良い女性だなぁ…と惚れ惚れします。

産院に移って輸血の処置がされたフローラに安心しましたが、トリクシーは南アフリカに滞在していた時に、『貧血で産後の大量出血』というフローラに似た症状を引き起こした西アフリカからの移民の姉妹を見たとターナー先生に報告。姉妹の出身地では、家庭内で遺伝する呪いの病気があると言われていたそうです。

フローラの病名は『鎌状赤血球症』と言って、貧血と痛みを引き起こす血液の病気で、主にアフリカ人の特定人種に発症するものなのでイギリスの医学者にはほぼ情報が無い状態。

ターナー先生も初めて見る症状で、本当にトリクシーの経験が無ければただの貧血扱いで終わっていたかもしれません。

病気の事を話し、成長痛だと思っていたはずのマシューの痛みや、生まれてきたばかりの娘にも遺伝するのかとショックを隠し切れないフローラに、ターナー先生は「両方の親から遺伝しない限り子供に発症はしません」と落ち着かせるのですが、ジョエルにも思い当たる節はあるので絶望的です。全身に痛みがあると告白し、マシューの分だけ採血検査が行われました。

ついにはジョエルに立っていられないほどの激痛が出始めすぐに病院へ。残念ながら血液検査の結果、マシューにも病気が発覚し絶望するエイドゥ一家。

それでも苦難の道を乗り越えようと家族で一丸となるエイドゥ家に早く有効な治療法が確立されてくれる事を願うばかりです。

 

ターナー先生の代理で〈ミルグローブ〉宅を訪れたルシルですが、いくら呼んでも一向に返事はなく、迷惑しているという近隣住民から行政の人間が来ても応じないから無駄だと聞かされます。

そこへやって来たのは、お小遣い目当てでミルグローブさんの買い物係を請け負っているという少女〈モーリーン〉

親に黙っている事を条件に鍵のありかを聞き出したルシルは恐る恐る部屋に上がり込むのですが、これがまた見渡す限り、見上げてもそこかしらが物で埋め尽くされているまさにゴミ屋敷なのです。

しかもゴミの中に座る老婆ミルグローブさんは、足に酷い潰瘍を患っているのに診察も拒否している、という状況。

なんとかその場でルシルが手当てし、住環境の不衛生さを指摘すると、案の定ブチ切れではありましたが、ゴミ屋敷の住人にありがちな頑なに片付ける事や協力を拒むという訳では無さそうなのが救いです。

ミルグローブさんも読書家で、思わぬところでシスター・モニカと気が合う友達が出来ました(笑)

それでも躓いて倒れたままルシルが来るまで一晩床に這いつくばっていたりと、いよいよ福祉局に頼る他ないような現状になってしまい、ミルグローブさんは施設へ移る事に。

ここですんなり老人ホームへ向かうような人物ならあそこまで酷い状況にはならないのも現実で、ルシルと迎えを締め出しまた立て籠りが始まりました。

先に持って出ていたミルグローブさんの所持品から、彼女が戦時中に想像もつかないような窮乏を経験したはずで、物だらけなのはその経験のせいで間違いないと年配のナース・クレインから聞かされ、シスター・モニカからは強制退去になる前に自分の意思で出てくるよう説得してあげてと頼まれたルシル。

駆けつけて来た時には既に大勢の野次馬に囲まれて警察沙汰になっていたミルグローブ家。

ルシルの勇気ある行動と、ミルグローブさんの抱えて来たとてつもない苦悩の告白、そして最後には立派な女性らしくしっかりと自身の足で歩いて出てきた姿には底知れない強さを感じました。

出来ればもう少し長生きして欲しかったけれども、牢獄のようなあの家から解放された事で、張り詰めていたものが途切れてしまったのでしょうかね。施設で孤独に死なせてしまった事を悔いるルシルに慰めの言葉をかけるのはやはりシスター・モニカ。モニカの言葉は何故だかスッと入ってくるし、そうかもな、と思わせられるのが救いです。

遺書にはルシル、シスター・モニカ、そしてモーリーンのそれぞれ宛への遺品が記されており、最後まで小粋な婆さんでした。

 

候補者だった男性が1人辞退した事で空きが出来、タワーハムレッツ自治区の議員候補になったヴァイオレット。

張り切る妻に対し、「政治は嫌いだ」と不満顔のフレッド。

しかし、ポプラーを皆が安心できる家にしたいのだというヴァイオレットの演説を聞いて賛同済みだったノンナートゥス・ハウスの女性陣から軽く非難され、更にはミルグローブさんの件で思うところがあったフレッドは自身の言動を反省して妻を支える事を約束しました。

Call the Midwife [ Jennifer Wort ]

Call the Midwife: Season Eight

Call the Midwife: Season Eight

  • メディア: DVD
Ost: Call the Midwife

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▼次回、エピソード5

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