エピソード10『光と影』“Light and Shadows”
あらすじ
ケヴィンはロマンスを探す。ケイトはトビーのクロスフィット仲間と会う。ランダルはレベッカに付き添うためＬＡへ飛ぶ。
ネタバレ感想
トビーのジム仲間〈レディ・クリプトナイト〉こと〈カーラ〉から来たメッセージを読んでしまい、険悪な仲になってしまったケイトビーでしたが、トビーが必死に男女の仲を否定した事で、それを受け入れた意思表示をするためにケイトはジム仲間達を読んでサプライズパーティを計画。
しかしうまくいかない時はとことん駄目なもので、パーティの最中に実はトビーが2週間前からジムを替えていた事を知ることになったケイト。
お開きになって話し合ってみれば、感謝祭の後にカーラにキスを迫られたらしく、全力で拒否したもののもう一緒のジムには通えないと思いジムを変えたそうです。
そもそもどうして妻のグチを言ってしまったのかというところですが、純粋にジャックを心の底から愛する様子が溢れ出ているケイトを見て、息子の目が見えないショックを引きずり続けている自分に対する負の感情が大きかったらしく、我が子に対して残念に思っているという事実を聞いて愕然とするケイト。
もうこうなってしまうと取り返しが…と思ったところで、なんとパーティ用に飾り付けていたライトの灯りにジャックが反応している事に気がつきます。
この時初めて明るさや影なら認識できると証明されたんですね。
この小さな希望が、トビーとケイトにとってあまりに大きな喜びだった事は言うまでもありません。
婚活を始めたケヴィンは、婚活サービスで出会う女性達と全く上手くいかず、ロマンスは自然に任せる事に。
そう決めたと同時に、コーヒーショップで運命的に出会ったハスキーボイスのミステリアス美女〈リジー〉に心を奪われました。
出会ったばかりの女性に対し、コネを最大限に活かしたロマンチック過ぎて惜しみのないサプライズをプレゼントするケヴィン。さすがハリウッドスター(笑)ナチュラルにやる事が違います。
こりゃあバッチリ鷲掴み、と思いきやなんとリジーは人妻で、ケヴィンと出会った事は夫にもメールで連絡済みな上に、『浮気しても許せるセレブ』と太鼓判を押されていたという屈辱の空回りだったと発覚。
どん底の中、撮影に挑むケヴィンの携帯にはソフィーからの着信が…！
ケヴィンにはなんだかんだでソフィーと上手くいって欲しいと思っていた層は多いのでは？という個人的にはケヴィンとソフィーは上手く行って欲しかった。
なのでどういう類の連絡かは知りませんが、どんな形であれ今のケヴィンを助けてくれるのがソフィーなら…と期待は膨らむも、this is usは毎度毎度想像の斜め上を越えてくる展開になるので、今回はどういうアプローチになることやら。
子育てのあるケイトと断酒に専念すべきケヴィンに余計な心配をかけまいと、レベッカが病院へ行くことを内緒にしておいてくれとランダルに頼んだことがやはり後々の亀裂に繋がってしまうのでしょうか？
その筋で有名らしい神経科の女医〈ウィテカー〉に47通もメールを送ってなんとか予約をねじ込んだランダル。
レベッカは、記憶力と言語能力の検査の結果、『軽度認知障害』と診断されました。
疲労困憊の中、深夜フィラデルフィアに帰り着いたランダルはリビングに明らかにヤバい謎の男が立っている所に出くわします。
うぉぉぉ…！これはまずい。命の危険を感じさせます。政治絡みの逆恨みか何かでしょうか？まずいまずい。
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