エピソード12『大変な1週間：パート2』“A Hell of a Week: Part Two”
あらすじ
ケヴィンは過去を再訪し、自分の未来に疑問を抱く。
ネタバレ感想
なんとも歯痒過ぎるエピソードでした。
多発性硬化症で亡くなったソフィーの母〈クレア〉の葬式に参列したケヴィン。
ケヴィンから見れば幼馴染の母であり、元義母でもあるという昔馴染みの特別な存在であるクレアの死。
ソフィーの婚約者〈グラント〉は、当然ケヴィンほどクレアの事を知っているはずもなく、今のソフィーの気持ちに寄り添えるのはケヴィンしか居ないような状況です。
同じく親を亡くした経験がある者同士で慰め合うのですが、故郷という場所も手伝ってこの二人には濃い思い出が多すぎます。
なんだかんだで明らかにソフィーに未練のあるケヴィンと、ソフィーもケヴィンに対してはどこか特別な思いがあるような態度でなし崩し的にどうにかなるのかと思われましたが、ソフィーはしっかり線引きをして帰って行きました。
この身持ちのかたさだからこそ特別な女性たる所以かもしれませんが切ねぇなぁ、おい。
問題なのはここからで、飲んだくれる事はしなかったものの、ケヴィンの悪い癖が発動してしまいます。
どうにか癒されようと甥っ子ジャックの顔を見て帰ろうと考えたケヴィンでしたが、ケイトは旅行中で出てきたのは留守を任されていたマディソン。
悶々とした気持ちを抱いたままなんとマディソンと寝てしまったわけですか。これはまた…。
そこにランダルからヘルプの連絡が入り、山荘でリフレッシュしようという話になりケイトにも連絡を入れて誘いますが、「あと2秒で夫婦関係が破綻しそうなの」とこちらも緊急事態です。
ビッグ・スリーならぬサッド・スリー…次回はケイト回で、現在の問題も気になりますが、回想でチラッと触れられたマークとの事件も一体何があったのか気になるところ。
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▼次回、エピソード13
