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海外ドラマ≫≫Panic パニック〜秘密のゲーム〜 シーズン1 8話ネタバレ感想

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エピソード8『復活』“Returns”

あらすじ

ゲームのファイナリストを決める最初の個人チャレンジが発表されるとジャッジの個人的な感情が入ってくる。参加者の動機や敵が予想外の方法で明るみになると、過去と現在が絡み合っていく。保安官は逮捕までわずかなところに行きつく一方、ヘザーはある事実を知って傷つく。

パニック シーズン1

ネタバレ感想

ヘザーからルークが胴元になってパニックで賭けが行われていると聞いたナタリーは早速ドッジにこれを知らせに行きます。

が、ドッジは特に驚きもせず、事実を知っていただけでなく「ゲームの内情が分からないと立件できない」ために、コルテス主導の元内通者としてゲームに参加していたのです。

重罪にあたる『賭博の運営』の尻尾を掴んでルークをしょっぴくために、何としてもゲームで優勝して手数料の流れを証明する必要があった事をナタリーに明かしますが、ナタリーはナタリーでこの告白に結構引いてて笑えます。

ビショップはどんどんヤベー奴に。

ヘザーがレイを庇ったのがよほど気に入らなかったのか、わざわざレイの家まで行って最後の一本の酒を勝手に飲む演出まで盛り込んで喧嘩をふっかけます。

それでも思ったより頭が悪かったようで、事情をよく分かっていなさそうなレイに構わず馬鹿正直にルークの罪をベラベラ喋りまくり、火事のことでレイを煽るも逆に情けをかけられたかのような雰囲気で捨て台詞も小物感が拭いきれません。最後にはキッチリ言い負かされてますしね。

 

ハントはクスリを抜くためにリーラと奔走していたらしく、見つかった後は大人しくパニックについての聴取を受けます。

そこで新たに、ルークはゲームに参加しておらず、マイラが去年の参加者で最後の4人に残っていたうちの1人だった事が発覚。

アビーに届いた脅迫状も最下位だったマイラが書いたものだろうと話すルーク。ルークが何故脅迫状の事を知っているのかと疑問が沸きますが、リーラが救世軍に参加した時に遺失物の寄付の中に紛れていたアビーのバッグとその中に入っていた脅迫状そのものを持っていたのです。

捨てるに捨てられず、ずっと持っていた脅迫状は保安官の手に渡ります。その内容はかなり個人的で、アビーが中絶した事をダシにゲームの棄権を要求するものでした。

これを読んだコルテスはラムジー判事に連絡してすぐ令状を請求する事に。

 

今回のゲームはそれぞれ別の場所に集合がかけられ、前回のゲームで知り得たそれぞれの弱みにつけ込まれた内容となっています。

前回の脱落者であるタイラーや〈ドリュー〉がホスト役も兼ねているからこそ別の場所で同時にゲームが進められる仕組みなんですね。

クスリに怯えるショーナにはクスリを使った挑戦、閉所恐怖症のレイには霊安室の狭い安置場所で閉じ込められる挑戦、そしてドッジには、ジャッジが捜しているカギを1時間の制限時間内にできるだけ早く見つけるという単純な挑戦が与えられます。

レイの挑戦だけトラウマ関係無しに嫌過ぎませんか?

と、思ったのですが、早々に棄権の決断を出したショーナは置いといて、自身は取引をしなかったにも関わらずナタリーのせいで弱みが露呈したドッジへの試練がもはや犯罪そのものなレベル。なんと『鍵』とは拉致されたデイナが閉じ込められた地下へ続く扉の鍵。助けを呼ぶデイナの声を聞いて動転するドッジですが、膨大な鍵の山から探すことはせず、力技で扉を壊します。

しかし中にはデイナの声が録音されたスピーカーと一つの鍵がぶら下げられているだけで、まんまとハメられた感じです。しかしあの音声を手に入れるには別の場所で本当にデイナが監禁されているんですよね?

 

ヘザーとナタリーはモーテルに呼び出され、そこで流れ始めたテレビの映像の中に自分が映っているのを見て慌て始めるナタリー。

テレビからは、目隠しされて他人の秘密を話すナタリーの姿が。

「ドッジと取引をしてヘザーに内緒で賞金を分ける事になったの、最初はヘザーと約束したけどジャンプでいくらリードしてもヘザーは優勝できないわ、何をしても中途半端だし…だけど蹴落として勝つつもりだとバレると困るから約束したの」と必要以上に自分の罪を話すナタリーの告白に信じられない面持ちのヘザー。

さらに、「スパーロック農場で地下室に入るのを見たから家に入れなくなるよう閉じ込めた」と。さすがに嫌な女過ぎるのでヘザーにバレたのはある意味良かったかもしれません。

ナタリーはスパーロックの家に入らずドッジに自分の分の証拠を持って来させていたズルもバレて失格に。因果応報です。

個人戦に向けた一位通過はドッジで、残るはレイ、ヘザーの二人。ナタリーの失格を考慮して例外が認められたそうで、ヘザーの持っていた課題免除の権利を事前申告無しで適用するとジャッジが判断したのだとか。

 

コルテスの妻メラニーは、ジミーの部屋で銃を手に取り自殺を謀りますが、引き鉄を引いても弾は出ず、警察に出向きラングレー巡査部長に「ジミーだったの、ジミーが訓練用の銃を本物とすり替えたのよ」と話しました。

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パニック シーズン1

▼次回、エピソード9

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