何かとサバイバル。

洋画と海外ドラマ B級グルメがすき。

海外ドラマ≫≫NUMB3RS NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル シーズン1 11話ネタバレ感想

ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル シーズン1 [レンタル落ち] (全6巻) [マーケットプレイス DVDセット商品]

エピソード11『セイバーメトリクス』“Sacrifice”

あらすじ

シンクタンクの研究員、ホーク博士が自宅で殺害され、コンピュータのデータがすべて消去される。博士は国防省の新システムを研究中だったという。しかし、チャーリーがデータを復元したところ、そこにあったのは野球の成績を統計学的に分析する「セイバーメトリクス」だった…。

ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル シーズン1 <トク選BOX> [ ロブ・モロー ]

ネタバレ感想

今回の事件

国家機密を扱う民間シンクタンク『ローマン・グループ』の上級研究員で応用物理学者の〈ジョナス・ホーク博士〉が自宅で滅多刺しにされ亡くなっているところを発見されます。

ローマン・グループのCEO〈オリバー〉によれば「研究絡みでの殺害も有り得る」との事。

事件解決の方程式

 

消去されたデータをアルゴリズムにかけてデータ復元に挑みます。

 

 

なんとなくチャーリーと似た雰囲気を持つ助手の〈スコット・レイノルズ〉が序盤から怪しく見えます。

何らかのデータを博士のパソコンからコピーするわけでもなく、ただ消去だけがされた形跡が見つかり、チャーリーはデータの復元にあたることに。

博士のパソコンから見えてきたのは、映画化もされた『マネー・ボール』で有名なセイバーメトリクスという野球においての統計学的分析

しかし、特に野球好きだった訳でもない事も分かり、チャーリーは野球の統計値に重要なデータを隠したのだと考え、その線で解析を進めると、浮かび上がった数字は10年間の国勢調査の記録と一致

セイバーメトリクスを地域社会の分析に応用しようとしていた博士。これが完成に至れば、地理的要因と環境要因から人間の将来性を予測できるというシロモノ。

 

離婚協議中の妻やその不倫相手、オリバーも限りなくクロには近かったものの、殺しまではしていない雰囲気。

最終的にパスワードのタイピングの癖を分析して犯人逮捕に繋がるのですが、一つパソコンを触っただけで凡人には分からないここまでの形跡が残るということに衝撃です。

犯人は案の定助手のスコットで、将来性を生まれた場所で判定し、人からチャンスを奪わんとする博士の研究を阻止するために殺人まで犯した、と。

確かに不条理に感じるこの解析方が政府に使われる事になれば、社会的弱者に挽回の余地も与えられないまま将来を奪われる事に繋がり負の連鎖が生まれそうではあります。

スコットから手痛い言葉を浴びせられたチャーリーは闇堕ち寸前みたいな様子でしたが大丈夫か?

同じ数学者でありながら人生経験が豊富でいつも有難い言葉を残してくれるラリーがチャーリーを目にかけてくれているのは安心できますが、あんまり思い詰めんなよ、と言ってやりたくなりました。

ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル シーズン1

Amazonプライム・ビデオでも視聴できます。

月額500円でプライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。

▼次回、エピソード12

axxi.hatenablog.com

プライバシーポリシー