エピソード1『40歳の誕生日(パート1)』“Forty Ⅰ”
あらすじ
40歳の誕生日、ケヴィンとケイトは、山荘にこもっているレベッカに会いに行くが、ケヴィンと大げんかしたランダルは家族と自宅で過ごす。
そんななか勃発したジョージ・フロイド事件。ランダルは自分の存在について深く考えていた。
ネタバレ感想
本国では2020年に放映されたシーズン5ですが、既にコロナ禍の話題が織り込まれているとは…。
世の中がパンデミックに陥り想像以上に混乱をきたしている真っ最中に、双子を妊娠したとケヴィンに伝えるマディソン。
ケヴィンはマディソンを連れて妊娠の報告に。
ケイトの反応が心配でしたが、泣きそうな表情になるほどのポジティブな感情で妊娠を喜んでくれて何よりです。
ランダルに暴言を吐き、兄弟の関係はぎこちなくなってしまい毎年恒例のバースデーパーティーかつ40歳の節目だというのにランダルは山荘には行かず自宅で過ごすことに。
コロナ禍で最悪な空気な上に、白人警官によって逮捕中に膝で頸動脈を8分以上押さえつけられ死亡した黒人男性〈ジョージ・フロイド〉の動画が拡散され、世間は物議を醸しております。
この事件を受けて、自身のルーツが確立しきれていないランダルはまたしても内にこもりながら心を痛めて明らかに調子が出ない様子で心配です。
そんな中、ケイトから認知症の母親が行方不明だから助けて、と連絡が入りすぐさま駆け付けますが…。
マディソンがお腹から転んでしまい、すぐさま病院へ連れて行ったケヴィン。
不安が大きい中、いつもどこか頼りなさを感じるケヴィンがこのいざという時にしっかりマディソンを支えたのは、偉大な父親と似て非なる物を感じてそれもまた良かったです。
検査の結果2人の子供が無事だと分かり、どさくさに紛れてしたプロポーズを「忘れてあげる」と遠慮するマディソンに「取り消すつもりはない」とハッキリ伝えてくれたのも2人の関係が完全な好転に繋がる大きな一歩となりました。
本筋に関係ありませんが、パーティーとは言え、妊婦があんなに肩を出してていいのか…?と心配になります。
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▼次回、エピソード2