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海外ドラマ≫≫MacGyver マクガイバー シーズン2 11話ネタバレ感想

マクガイバー シーズン2(トク選BOX)(12枚組) [DVD]

エピソード11『銃弾+ペン』“Bullet + Pen”

あらすじ

クリスマスを共に過ごすため、マクガイバーの自宅にはいつもの仲間たち、ジャック、サマンサ、ライリーが集まっていた。マティも訪ねてきてパーティーはスタートかと思いきや、マティは浮かない顔だ。マクガイバーは任務に駆り出されるのかと構えるが、事態は深刻だった。なんとマクガイバーに殺人容疑がかかっているという。

銃弾+ペン

ネタバレ感想

2回目になるクリスマスエピソードも張り切り具合が伺えて良い雰囲気です。

今年も頑張るボーザーには去年と違って恋人が。

一番信じていなさそうなマックが「サンタの存在は否定できない」と毎年言い張っているというのは良いギャップです。その主張の根拠がかなり理屈じみているのはさておき…(笑)

 

まったりとした雰囲気でクリスマス・パーティーが始まったかと思いきや、只事ではない雰囲気で現れたマティによってパーティーは中断に。

先週の任務で偽装がバレて爆弾を作った倉庫内に人が居て、保守要員の〈ジョージ・ラムジーが爆破で崩れた壁の下敷きになり亡くなったと話すマティ。

一般市民を殺したとされて、ロサンゼルス市警が容疑者のマックを逮捕しに来るのは時間の問題で、全員正体を明かさないようにしろとのお達しが。

スパイ活動法違反は殺人容疑よりも深刻で、政府に雇われた諜報員だとは絶対に明かせない故に黙秘するしかないのが余計にもどかしい。

相変わらずマックのピンチに誰よりも熱くなって暴走するのはジャックです。マック愛が強過ぎるジャックは感情的になりますが、CIAも監査もマックの釈放に手を貸してくれるつもりはなさそうで思った以上に深刻な状況。

更にマックは殺人よりも重い自国産テロ容疑をかけられたことで電話をする権利さえ与えられないという最悪の展開です。

本名かつ自宅で逮捕されている事もあって強行突破は出来ず、容疑を晴らすにはとにかく無実の証明が必要になってきました。

侵入時の詳細を洗い直すために大部分が回想で構成されるエピソードは初めてで新鮮です。

ボーザーは被害者のラムジーが倉庫から走り去るのを見ており、誰かが何かの目的でラムジーを殺して倉庫に置いたのだと言う裏が取れればマックの疑惑は晴れる事に。

 

国際的な武器商人が保管している武器を奪取する任務だったはずですが、実はメキシコの麻薬カルテルが絡んでいた事も発覚し、ライリーが麻薬取締局のデータベースを検索。

カルテル幹部で倉庫の持ち主でもある〈ヘクター・ルイースの存在が浮上し、亡くなったラムジーも保守要員ではなくカルテルから雇われた密輸品の見張り役だったのです。

マック達に気が付いたラムジーはその場を逃げ出し、カルテルからの怒りを買って殺された後に瓦礫の中へ入れられたというのが真相でした。

 

謎解きも終わり、今度はその事実を証明するためにヘクター・ルイース邸に踏み込んでみたところ、市警の偽IDを作成した形跡が。

市警になりすましてマックの命を狙うであろうルイースの目的が分かったからには正体がバレようとマックの命を最優先にするマティの即断が素晴らしい。

マックをテロリストと決めてかかってかなり高圧的だった市警もマックもろとも襲われて銃もないまま追い詰められた結果、サラッと手錠を外して弾薬と紙とペンで爆発するダーツをこしらえ窮地を救ってくれたマックの頼もしさに痺れた事でしょう。

ジャックがゴリゴリの武装で駆けつけて来た事で只者じゃない事も分かった市警達にも『職業は研究職』のゴリ押しで通しました。

色々とガバガバしてますが、これぞマクガイバー。これぞクリスマスの奇跡。

ケイジがルイースを寝返らせて組織壊滅も間近なはず。

 

お預けだったクリスマス・パーティーも再開して、マティはマックへのクリスマス・プレゼントにペーパークリップを用意して禁止していたクリップ細工の許しを出しました。

そんな和やかな雰囲気の裏側で、一旦自宅に戻っていたケイジは待ち伏せされていたマードックに撃たれてしまいます。

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▼次回、エピソード12

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