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海外ドラマ≫≫MacGyver マクガイバー シーズン3 11話ネタバレ感想

マクガイバー シーズン3(トク選BOX)(11枚組) [DVD]

エピソード11『マック+フォールアウト+ジャック』“Mac + Fallout + Jack”

あらすじ

7年半前、アフガニスタンでタッグを組んでから友情を築いてきたマックとジャック。2人は久しぶりに休暇を取り、友情記念日を祝うため車でラスベガスへと向かっていた。だがその道中、何者かに激しく衝突され、2人は気を失う。気がつくと核シェルターの部屋に閉じ込められ、足首が鎖に繋がれていた。

ネタバレ感想

毎年開催されているのか、男の友情7周年記念旅でベガスへと発ったジャックとマック。優雅な休暇を過ごす2人に一体どんな災難が降りかかるのか…(笑)

 

リアーナに同棲したいと打診するも良い返事を貰えなかったボーザーは少し可哀想ですが、今後ともマックとあの家に住んで欲しい気持ちも大きいのでこれはこれで。

本部ではマックとジャック抜きの状況で急ぎの任務が舞い込んできています。

バーレーン王室に属するテロリストのリーダー〈ナヴィード・ビン・ダジャニ〉が西ヨーロッパの銀行家に不正な資金データを流しているとの情報が。

逮捕を避けるために運び役をやらせている姪の〈ザーラ王女〉がつける首元のダイヤのネックレスの中には最新技術でデータが入れられており、組織を潰すカギになります。

3日後スイスで銀行家に会う王女を狙い、偽装潜伏してダイヤに記されたデータをコピーした後に原本を削除してこいとのお達しが。ダイヤごと盗んでくる方が早そうですが、それはそれで高級過ぎる代物故に難しいのでしょうか?

さすがの財団はダイヤと繋げばデータをコピーして本部へ自動転送し、元のデータは削除してくれるというお手軽マシンを準備してくれております。

 

ベガスへ辿り着くまでもなく、とんでもない勢いでの衝動に遇い気を失っていたマックとジャック。

目が覚めるとガスマスクをつけられ足を鎖に繋がれた状態で謎の小部屋に監禁されていました。

マスクの中にはケタミンが仕込まれていたようで、眠らされて運ばれてきたよう。

ベルトや靴は奪われているのにマックが上着のポケットに入れておいたアーミーナイフはそのままで、殺す気も情報狙いの拷問もなく、ただただ意味不明な拉致監禁に困惑する2人。

意味深に置かれていたサゴムシを見て、DXS時代のマックの初任務と何か関係があるのでは、と考え、7年前のCIAとの合同任務で取り逃した〈サムロジ〉の報復を疑います。

鎖を溶かした途端に催涙スプレーを使って入ってきた何者かが「1人が死ねば1人は助かる」とホラー映画さながらに言い残してピストルと1発の弾丸が入ったケースを置いていきました。

脱水症状に陥りつつある中、定期的に爆音が鳴り響き眠らせずに2人を追い詰めるやり方はCIAの強化尋問テクニックそのもので、犯人はサムロジではなく、度を超えた尋問を行っていた事をマック達が報告したためにCIAをクビになった〈ウォーラー〉の復讐の可能性が高まります。

 

女王のショッピングの際に、成り行きでファッションデザイナーを自称したボーザーが気に入られて急遽開催されるプチファッションショー。

ボーザーはやたらとデザイナー風で、こっちが本職でもおかしくない雰囲気があります(笑)

リアーナも任務の最中に同棲を承諾してくれて意気揚々ですが、7万ドルもの大金をかけて急遽用意した衣装が吉と出るのか凶と出るのか。

上手く女王を乗せてドレスに合うネックレスと交換させるというありがちなやり口がうまく行き、データの複製を進めるライリー。

こちらの任務はハラハラする場面もありながらわりかしあっさりと終了です。さすがにマックとジャックがあの状況ですからね(笑)

 

苦労してようやく金属の重い扉を破ったのに、扉の先には全く同じ部屋と同じ扉が。

そして机の上に置かれた封筒の中には、当時の任務で一緒だったCIAの〈ハドリー〉〈グリッグス〉の写真が。

マックがミサイルを無効化している間に外で敵を迎え撃っていたハドリーとグリッグスですが、突如爆音が鳴り響き無線が途絶えます。

助けに行こうとしたジャックとマックを制し、2人は爆発で死んだから撤退せよとの命令はウォーラーからのものだったので、ウォーラーの復讐という線が消えます。

見つけた空のボンベと自作のボウガンで扉破壊に勤しむマックとジャックでしたが、ボンベが暴発してジャックにクリティカルヒット

もがき苦しみ、どうせもうすぐ死ぬから自分を殺してくれと懇願するジャックを苦々しい表情で撃ったマック。

どれだけ葛藤を見せられようとこの2人がお互いを犠牲にするというのは天地がひっくり返っても有り得ないという信頼感があるのでどういうトリックなのかと考えるばかり。

銃声が鳴り響き、血を出して生き絶えたジャックと、1人死んだぞ!と監視カメラに向かって叫ぶマック。

グリッグスが現れ、自分たちを見捨てて逃げた2人への恨みと、あの後自分達を生かした敵に何年間も監禁され続けた末にどちらかが死ねばどちらかが助かる、と言われ限界だった自分は親友を殺したのだと話します。

同じ苦しみを味合わせるために2人を監禁して裏切りを迫ったものの、死に直面しようと裏切りに走る事はなかったジャックとマック。

マックにトドメをさそうと銃を向けたグリッグスの背後から、起き上がったジャックがマック特製の簡易銃でグリッグスを撃ち抜きました。

全てはマックの作戦で、血糊と簡易銃を作り仕込んでおいたところにジャックが瀕死に陥るという演技で自然と相棒を撃ち殺したと信じ込ませてグリッグスを誘き寄せる罠だったのです。

あの巨大なボウガンがカモフラージュのためだけというのが流石(笑)

2人は気を失っているグリッグスを見捨てる事なく運び出し、散々な休暇となりました。

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▼次回、エピソード12

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