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海外ドラマ≫≫S.W.A.T. S.W.A.T. シーズン2 2話ネタバレ感想

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エピソード2『ドラム缶』“GASOLINE DRUM”

あらすじ

ロサンゼルスの一軒家。トルコ人女性のジュビリーがトルコ人グループの暴漢に追われ、息子のルディを連れて逃げるが、家には娘のエラが取り残されていた。間一髪パトロール中のジム達が駆けつけ、エラを救出。S.W.A.T.も出動するが、トルコ人グループの応援部隊と銃撃戦の末、逃げられてしまう。

ネタバレ感想

とある民家で幼い息子〈ルディ〉を連れて逃げ惑う女性〈ジュビリー〉の姿が。

発砲しながら追ってくる男達に怯える娘〈エラ〉が民家に取り残され、駆け付けてきたジムが窓越しに少女を見つけます。

SWATの判断が染み付いているジムは少女が危険だと分かり、応援を待つ間もなく相棒を連れて限定突入しており、そこへ応援要請で駆け付けてきたチームホンドー。

少女もジムも無事でしたが、裏口に乗り込んできたSUVから降りてきた兵士に阻まれ、男達に目の前で逃げられてしまいました。

敵側の応援できた部隊は統率が取れており、SUVも装甲仕様と明らかにプロ連中です。

 

麻薬取締局“DEA”の〈フロイド〉は、ここは麻薬カルテルのアジトで、応援に来たのはトルコの“オメガ”と呼ばれる、そもそもは麻薬カルテルを潰すためにDEAが訓練した軍隊さながらで危険な集団だと話します。リーダーは通称“オメガワン”

今も追われている可能性がある親子の情報を探るため、オメガの商売敵であるディアブロスの麻薬を押収して口を割らせ、解決の糸口を探る事に。

 

ヒックスとジェシカは捜査の様子を監視している怪しげな車に近付き職質しようとしたところ、銃が見えてすぐさま拘束。

しかし銃を所持していた女性は、ジェシカとも顔馴染みのインターポールの職員〈カミル〉でした。

インターポールでは行方不明扱いで、捜査権限のない彼女は、銃の不法所持で本部への勾留となりましたが、同じく“オメガ”を追っていてあの親子についても詳しそうな口ぶりです。

銃所持の件を不問にして情報を共有してもらったところ、ルディとエラはオメガワンの実の子で、村を焼かれて強制的に妻にされたジュビリーは、麻薬の売上金を狙ってアジトに忍び込み、子供を連れて横暴な夫から死に物狂いで逃げようとしていた、と。

ちなみにエラは本部で保護され、子供好きなジムが翻訳機能を使ったつたないトルコ語でコミュニケーションをはかっています。

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S1.ep7で登場したリロイの息子ダリルを偶然見つけたホンドー。

更正しておばの所へ行くことに納得していたはずが、半年前にこちらへ戻っていたらしく、武装強盗で逮捕されていたのです。

面会に行って大説教大会が始まりましたが、あまり響いていない様子のダリル。ホンドーが親友の息子が落ちぶれて行く様をこのまま見過ごす訳もないでしょうし、一体どうなる。

 

エラの話から、ジュビリーが次に向かう先を競馬場だと目星をつけて急行したSWATは既に先を越されていたオメガ相手に善戦してその場に居た兵士はまとめて逮捕、親子は保護に持ち込みます。

ただしその場にオメガワンの姿はなく…ジェシカの隙をついて銃を奪ったカミルは、オメガワンを誘き出す切り札であるルディを連れ去ってしまいました。

亡くなった妹〈オバ〉は、自分がオメガに近づき過ぎた事で焼かれたのだそうで、完全な弔い合戦というわけです。

ジェシカの車を奪っての逃走だった事もあり、GPS追跡ですぐにジュビリーとオメガの取引場所が割れました。

SWATに取り囲まれ、逃げようと背を向けたオメガワンを撃つカミル。そのカミルを撃つジェシカ。

どことなく収まるべき収まり方をしたなぁという感じでした。

 

息子が選ぶ、自分と同じ道を受け入れつつあるリロイが放った「みんながホンドーにはなれない」というセリフはかなり突き刺さります。確かにその通りなんですよね。いくら綺麗事を言ったところで、堕ちる者が掬い上げられる可能性は限りなく低く、環境の要因は思っている以上に人生に大きく付き纏います。

ならば「その道で生き残る術を教えてやりたい」というリロイの親心は少し納得させられるものがありました。

ただ、これで諦めるという選択を考えないのもホンドーという男なのでしょう。

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▼次回、エピソード3

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