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海外ドラマ≫≫S.W.A.T. S.W.A.T. シーズン2 15話ネタバレ感想

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エピソード15『腐敗』“FALLEN”

あらすじ

バレンタイン・デーに、ヒスパニック系住民が暮らす地区で、パトロール中の警官が3人組の男に射殺される。殺されたピート・シュワルツ巡査は、以前クリスが警察犬担当だった頃に組んだことがあった。殺人課のバローズ刑事から、地元ギャングのリーダー、ミザエル・マルティネスが、幹部をシュワルツ巡査に逮捕されたことを恨んで、報復を口にしていたとの情報が入る。

ネタバレ感想

バレンタイン・デーの昼間にチームが射撃訓練に勤しんでいると、いつもの警報が鳴りパトカーで休憩中だった警官が撃たれたと連絡が。

同じ市警なら顔見知りの同僚なわけですが、名前は家族に伝えた後にしか発表されないらしく、いつも以上に神妙な面持ちのメンバーは現場へと急ぎます。

現場の警官に被害者を聞くと、元ストリートクライム部隊で、当時警察犬チームに居たクリスと一緒に捜査した事もある〈ピート・シュワルツ〉だと分かります。そして、即死ではなく助かる可能性は五分五分だとか。

 

白昼堂々、計画的な犯行が起きた現場は“ロス・マッグス”のシマで、目撃者も怖がってなかなか有力な証言は得られません。

ホンドーにツテがある情報通から聞いた話では、ロス・マッグスに関する事なら何でも描かれる壁新聞に警官襲撃の件は触れられておらず、ライバルギャングの仕業だという噂も耳に入ってこない事から彼らの犯行ではないと断言されました。

そして、被害者のシュワルツ巡査は病院で亡くなってしまい、今後の捜査は殺人課が指揮する事に。

 

麻薬取締局DEAによれば、“L-2D”のリーダー〈ミサエル・マルティネス〉が、組織の幹部逮捕を受けて報復すると話しており、逮捕したのがシュワルツ巡査だったという新たな手掛かりが。

連中は文句があれば直接言うし警官殺しは得にはならないという点や、話していたのが2週間も前だという点からSWATチームは懐疑的ですが、これが今ある唯一の手掛かりという訳です。

完璧な掩壕になっている元兵舎の公営団地がアジトらしく、昼間にガサ入れするのは警察側としてもまず避けたい場所で、包囲すれば住民に危険が及び、不意打ちを狙う必要があります。

ホンドーがレッド班を率いてロープで上空から降り群衆を制圧しマルティネスを見つけ、ブルー班が地上で待機するという計画が立てられました。

ヘリでバリバリ近付くのも目立ちませんか…?

マルティネス確保は成功するも、待機していた地上班は車で道を塞がれ、ガラの悪い住民達が大挙して押し寄せてきています。

武装した精鋭部隊とは言え、ギャングだかチンピラだか、とにかく危険な連中の大群相手はさすがに恐ろしい。出口は塞がれ、70〜80人単位が両サイドから押し寄せてくればいくらSWATでもひとたまりもなくリンチにされてしまいます。

危ないところで、ようやく駆け付けてきた装甲車とパトカーの応援と、塀を爆破して逃げ道を確保するという強引なやり方で抵抗するマルティネスを抱えながらなんとか撤退出来ました。

 

マルティネスは取調べでも犯行を認めず、その間にまたしても3人組による新たな警官への発砲事件が起こります。

負傷しながらも撃ち返した警官の反撃で、1人は手負いで閉鎖中の自動小銃の研究開発所に逃げ込んだと連絡が。またとんでもないところへ入ったなぁ…。

捕まえて仲間の居所を吐かせるはずが、SWATに追い詰められ外に出たところをパトカーに挟み込まれても抵抗を見せた男は駆け付けた警官に射殺されてしまいました。

 

2人目の被害者〈マーク・ウォルターズ〉も元ストリートクライム部隊にいて、有能で検挙率も高かったという共通点が見つかります。

当時、チームの1人と付き合っていたというクリスは、売人を逮捕した後に彼の金回りがよくなったらしく、仲間にしようとされたのを断り、別れて異動したという経緯があったそう。

恐らく標的は部隊のメンバーで、連絡の取れない〈ウォン〉〈トンプソン〉が次のターゲットかもしれません。

話を聞いたジェシカはすぐに2人を保護するよう手配してくれました。

トンプソン宅は押し入られた形跡だけが残るもぬけの殻で、どうやら拉致されてしまったよう。

保護されて本部にいるウォンもトンプソンも、刑事にしてはいい暮らしぶりで、成績も驚くほど立派過ぎるのはクリスの証言とあわせても怪しく、不当逮捕があったのではないかと聞き取りがありましたが、しらばっくれるウォン。

 

射殺された犯人が使っていた銃を売った質店から〈ヘクター・レデスマ〉の身元が割れ、自宅へ急行。

しかし突入してみれば、地下室で血を流し倒れている男がおり、彼はヘクターの父親で「ヘクターの居所を言わなきゃ殺す」と乗り込んできたのがクラーク・トンプソンだと話します。

「トンプソンは誤解している」と言う父親によれば、先週刑務所の暴動でヘクターの兄〈ハビ〉が亡くなっており、無実の彼はトンプソン達に利用されハメられたのだと。

不正逮捕の報復をする襲撃犯と、不正を隠蔽するために襲撃犯を見つけ出そうとする警官同士が互いに捜し合っているという状況は、先にトンプソンが残りの2人を見つけてきたことで新たな展開に。

本部にいたはずのウォンも行方をくらまし、トンプソンが資金洗浄のためにやっていた探偵事務所に忍び寄るSWAT。

返り討ちにしたというアリバイ作りのために、トンプソンがわざわざ通報して応援を呼ぶ小細工をしている途中でホンドーとクリスが到着。

逮捕して没収したヤクを売り捌いていた汚職警官2人と、警官殺し2人が同時に逮捕されて事態は収束しました。

クリスの元カレでもあるトンプソン役の俳優は、ナンバーズでデヴィッドを演じたアリミ・バラードだったような。

 

女心の分からないタンが付き合うブロンド彼女の〈ボニー〉は想像以上に良い人そう。

独り身のルカとジムがお節介を焼いてプロポーズさせようと煽っているのが笑えます。

 

4人目を出産中のアニーは合併症を起こしてしまい、同僚の妻のピンチにチーム全員が病院へ駆け付けて待合室で待機するって、相当に仲良しです。これがホンドーの言う『家族』と言う事か。

緊急帝王切開にハラハラはさせられましたが、母子共に無事で赤ん坊は誕生し、〈ヴィクトリア・ジョシー・ケイ〉と名付けられました。

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▼次回、エピソード16

axxi.hatenablog.com

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