エピソード4『イカれた作戦』“The Simplex Solution”
あらすじ
メイジーはボートハウスの理事会の許可なしでもコテージの取り壊しができるよう、コテージが農家の家屋に指定されるように手を回す。ジャスティンは、ライリーとの初デートをするが、ライリーの同意を得ないままギルの交渉条件を受け入れようと考えている。キリアンとの仲を深めていくビリーはキリアンもリノベーションに反対だと知り、２人でメイジーの計画を阻止する作戦を考え出す。
ネタバレ感想
メイジーが会長の座をウルリーカに譲ったのには理由がありました。
懇意にしている市長候補の〈ギルソン・フィッシュバーン〉は、彼の一存でコテージの取り壊し許可を出せる上に以前ウルリーカの庭で栽培されていた違法な外来種の件を見逃してくれたという恩のある相手。
ここまでならまだ納得もできるものの、このギルという男が権力に物を言わせるタイプのゲイで、ゲイ専用の出会い系アプリを使うライリーとジャスティンに同時に誘いのメッセージを送っております(笑)
更には直接ジャスティンの所へ来て、メイジーとコテージの件で争っているのを知っているし自分にはどうとでも出来ると脅しめいた揺さぶり付きで「誘いを受けろ」と擦り寄ってきました。
そしてなんと、尻込みしながらも3Pの誘いを承諾したジャスティン(笑)
まだ初々しい関係のライリーをその気にさせねばなりませんが、メイジーはメイジーで多額の賄賂を渡しているだけでなく、流れ次第でムキムキの夫の体を差し出すつもりらしく残された時間は僅か。
近隣のセルキー湖でヘルペスの魚が出たらしく、ボートハウス周辺の湖の魚を検査して同じように病気が発覚したならば感染が広がる全ての行動を制限するし、その中には建築工事も含まれるのだとウルリーカから聞いたビリー。
メイジーがリフォーム工事を行ってしまえば工事中の来年にはキリアンに会えなくなるという事もあり、コテージを守るためにヘルペスが出たセルキー湖まで釣りに行き病気の魚を自分達の湖で捕れた検査用の魚とすり替えるつもりです。
これを聞いたキリアンも乗り気で、ジュニアライフガードのキャプテンに就任したばかりで預かっていたボートハウスの鍵を有効活用しようという算段に。
しかし現場をやさぐれ状態なジェインに抑えられてしまい、ヘルペス作戦が未遂に終わっただけでなく、キリアンがキャプテンの座を返上しなければならなくなった事や悪事に唆した元凶として、今後2人が会う事をメイジーから禁止されたビリー。
3Pの本当の理由を言わず、真っ最中にコテージのためだと判明した事で自分がただ利用されていたのだと感じたライリーはジャスティンを突き放します。
父娘ともどもお先真っ暗な状況でジャスティンが小屋に戻ると、そこにはビリーを慰める彼女の産みの親の姿が…。つまりはジャスティンの元カノという事ですか？
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▼次回、エピソード5
