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海外ドラマ≫≫Father Brown ブラウン神父 シーズン2 5話ネタバレ感想

ブラウン神父の事件簿 DVD-BOX II

エピソード5 “The Mysteries of the Rosary”

あらすじ

ブラウン神父の神学校時代の友人、アンブロース教授が失踪した。万病を癒やすといわれる"リゼットのロザリオ"を研究していた教授のため、ブラウン神父は ロザリオ探しに着手する。ある日、行方不明になる2日前にアンブロースが投函したと思われる小包がブラウン神父のもとに届く。友人を助けるため捜査に乗り 出すブラウン神父だったが、何者かに命を狙われてしまう。その窮地を救ったのは、あのフランボウだった!

ネタバレ感想

レディ・フェリシアの家が想像以上に凄過ぎて恐れ慄いてしまいます。敷地内には日本庭園まであるそうですよ。

彼女の家の広大で美しい庭で、“聖バーソロミュー養護施設〈イグナティオス神父〉が高位聖職者になったお祝いのパーティーが開かれています。

神学校で同期だったイグナティオス神父と同じく、ブラウン神父とは古い仲の〈アンブロース教授〉の姿が見えません。

ラニングトンのロザリオ”なるものの研究をしているアンブロース教授はミサにも来なかった事を思い出したブラウン神父がシドに運転を頼んで自宅へ様子を見に行くと、既にサリバン警部補率いる警察が捜査中でした。

家の中はひどく荒らされているのに金目のものは残ったままで、教授の姿はないものの、ブラウン神父は床に落ちていたクロロホルムが染み込んだハンカチを見つけます。

教会へ戻って来たブラウン神父は、消印が2日前になっているアンブロース教授から差し出された小包みを受け取ることに。

ニューマン協会の講演で、非常に高価で奇跡の力まであるとされるロザリオの在り処に一歩近づいたという研究成果を発表していた教授。

イギリスの貴族で、ラニングトン屋敷の女主人だった〈リゼット・ペンハリック〉のものです。

小包みの中には、隠されたロザリオの場所を示すヒントが書かれているリゼットの祈祷書が入っておりました。危機を察知して重要なこの本をブラウン神父に託したのでしょうか。

同封されていた手紙にはやはり、ようやく見えてきた研究の成果を狙う者がいて身の危険を感じるので、ロザリオの謎解きを君に任せたいというメッセージが。最後人任せなんかい!

『始まりはアヴェ・マリアの祈りだ』というヒントと祈祷書を見ながら考え込んでいたブラウン神父は、マッカーシー夫人の閃きで、マリア様が最初に現れたとされているラニングトンの霊廟に次なる手掛かりがある事に気が付きさっそくシドの運転で屋敷へ向かいます。

 

突然、襲いかかって来た男に祈祷書を渡せ!と迫られ殺されかけた神父は、スーツ姿の男に助けられます。

その男はなんとシーズン1の10話で因縁の関係が出来上がった〈フランボウ〉でした。……こんな顔だったか?

ブラウン神父の探索を手伝いにきたとかで、聖遺物のロザリオを欲しがってはいるものの、教授誘拐には関与していないとかなんとか。

盗みの腕を買われて教皇庁に雇われた、つまりはバチカンからの依頼だそうで、報酬は恩赦とはこれまた本気かよ?という話です。

教授を誘拐した手段を選ばない競合相手がいるからには、ブラウン神父にも護衛が必要だろうという事で半ば強引に協力し合う事になりましたが、相手が相手だけに油断はできません。

朝のうちにブラウン神父が宿泊している部屋に差し入れられた手紙は『7時にロザリオと友人を交換だ』という脅迫状でした。

前夜にフランボウに薬を盛られたシドは酷い腹痛で、そんなシドを待てるわけもなくブラウン神父はフランボウの運転でロザリオ探しを再開します。

ラニングトン屋敷に住む一族の唯一の子孫にあたるオールドミスは、研究発表の場所にも参加していたとかで黒幕っぽい人物。

屋敷にあった肖像画を見せてもらい、次のヒントはリゼットの埋葬場所だと話し合うブラウン神父とフランボウが去ったのを確認すると、教授を誘拐した男に後を追うよう指示を出しています。

リゼットが尼僧として晩年を過ごした修道院の跡地で更なる謎を解いて地下に隠されていた埋葬室を見つけ、骸と一緒に置かれてあったロザリオをようやく見つけた2人。

教授誘拐犯の男が銃を突き付けてきたところで、シドが読んでいた警察が駆け付けてきました。騒動に乗じてロザリオを奪って逃げるフランボウ。

逮捕された〈ジェイコブ・スペンダー〉は教授の居場所に関しても黙秘を続けており、幼少期を養護施設で過ごしているという経歴を知ったブラウン神父は彼が幼少期を過ごした聖バーソロミュー養護施設へ。

実は、脳腫瘍を患っていたイグナティオス神父がロザリオの奇跡の力を頼ろうとして一族の末裔と手を組み、施設出身のジェイコブを使って画策していたのです。

実際に奇跡は起こりかけるも、共犯者同士の醜い争いで奪い合ったロザリオは千切れてバラバラに。

ショックのあまりか、激怒した聖母の呪いか、そのままイグナティオス神父は発作を起こして亡くなってしまいました。

共犯の女性が警察に捕まったのは良くても教授の居場所が分からないまま……でしたが、施設の外に停められていた車のトランクに押し込まれていたのが発見されて何よりです。

掻き集めてこっそり隠していたはずのロザリオを入れた小箱には、またしてもFの刺繍のハンカチと『人を信用するな』の置き手紙が。

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ブラウン神父の事件簿 シーズン2

▼次回、エピソード6

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