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海外ドラマ≫≫Father Brown ブラウン神父 シーズン3 3話ネタバレ感想

ブラウン神父の事件簿 DVD-BOX III

エピソード3 “The Invisible Man”

あらすじ

ケンブルフォードにサーカスがやって来た。結婚式を控え、幸せいっぱいのローラとニコラスの前に、サーカス団員のスマイズとウェルキンが現れ、ローラに求婚する。1年前、ローラは冗談で2人と結婚の約束をしていたのだ。ところが嵐の夜、スマイズが何者かにナイフで刺され死亡してしまう。怯えるローラをブラウン神父とニコラスは気遣うが、翌日、ローラは「ウェルキンと結婚します」と告げる。

ネタバレ感想

村にサーカスがやって来て、人々はお祭りを楽しんでおります。

結婚準備講座が明日に迫った〈ニコラス〉〈ローラ〉に声を掛けるブラウン神父達。

和やかな談笑の中、ローラを見つけて駆け寄ってきたサーカス団のピエロ役をしている〈スマイズ〉が、「大金を手に入れたから約束通り結婚しよう!」と声を上げました。

ショーの出番前だったため、そのままスマイズは楽屋へ連行されていき、残された面々は何が何やら。

ローラに話を聞くと、確かに結婚を約束したそうなのです。しかもスマイズだけでなく、別の団員〈ウェルキン〉とも。

カフェの常連客だった2人と仲が良く、同時に求婚された際にちょっとふざけて最初に大金を手に入れた方と結婚するわと言ったのだそう。

看板娘と馴染みの客の軽いやり取りだったはずが、相手が本気にしてしまっていた、と。

 

モテない男が拗らせた結果にも見えますが、スマイズは〈イーニッド〉という小人症の女性団員と一緒に住んでいるらしく、その彼女を簡単に捨てるつもりです。

恋のライバルだったウェルキンに対し、楽屋で煽り散らかした結果「首を掻っ切ってやる!」とキレられていたり、もはやどっちもどっち。

更には、とんでもない無責任な発言をしてしまった……と言わんばかりだったローラも、サーカスが始まると客席でニコラスと手を握り合いながら求婚してきた男が道化を演じているのを見てそれはそれは楽しそうに笑っております。やや、サイコ過ぎませんか?

数十分程度で完全に気持ちを切り替えてきました。アスリート向きの強メンタルかもしれません。

 

スマイズの出番が終わり、妖術使いとしてショーに登場したウェルキンは、客席からの協力者にローラを選びます。

強烈な暗示により、炎の中に手を翳しても平気な様子のローラに客席は大盛り上がり。

ただ、ウェルキンは催眠を解くと同時にローラの耳元で「君は私のものだ」と囁いていました。

その後の楽屋で、ウェルキンからショーで使うナイフを投げつけられて腕を負傷したスマイズ。そのままにじり寄ってくるウェルキンを見て殺されると感じたスマイズは大声で助けを呼んで、まだ近くに居た神父達が駆け付けてきて事なきを得ます。

この期に及んでまだローラに求婚しようとしていたスマイズですが、ここでようやくあれは冗談だったと宣告され、1人虚しくB&Bにとってあったダブルの部屋で過ごすことに。

傷心のスマイズを心配したブラウン神父とマッカーシー夫人も付いてきますが、1人にしてくれと追い出されてB&Bの入り口付近で待機する2人。

同じ頃自宅に戻ったローラは窓から佇むウェルキンの姿を見て、彼女の家に泊まることにしていたニコラスが後を追います。

ウェルキン捜索のためパトロール中だったサリバン警部補と合流して、B&Bの方まで来るとそこで座っていたブラウン神父達とも合流。

そうこうしているうちに階上からスマイズの悲鳴が聞こえ、駆け付けた人々は腹部を刺されたスマイズが最期に「ウェルキン……」と呟きながら息を引き取るのを目撃しました。

 

捜査現場に堂々と現れたウェルキンは、供述通りパブでのアリバイが証明されて釈放。

その後カフェに向かったウェルキンから催眠術をかけられたローラは「彼と結婚します」と。

サーカスと町を出て結婚式を挙げると話すウェルキンを引き留めるため、ブラウン神父は通常なら半年後になる結婚式を特別に明日執り行うよう計らう事に。

マッカーシー夫人やニコラスは催眠術で騙されて正気ではないと考えているのに対し、ブラウン神父いわく何かしらの理由から強要されているのは確かでも、「催眠術では結婚を承諾させる事はできない」だそう。

そうこうしているうちにウェルキンから嘘の証言を頼まれたローラが、イーニッドのキャラバンでナイフを見たとタレコミ、証言通りに血のついたナイフが出てきた事で、彼女を庇う〈マービン〉もろとも逮捕されてしまいました。

 

今回はシド不在ですが、毎度見て学んでいるブラウン神父のピッキングでローラの家へ忍び込んだ神父とニコラス。

ローラの部屋には、スマイズの刺殺現場で見つかった燃えカスの布と同じものが見つかります。窓際には割れたランプの破片と足跡も。

あの夜、ブラウン神父とマッカーシー夫人を追い出したスマイズはこっそり部屋を出てローラの家へ向かい、窓から侵入していました。

そこで、物音に気が付いたローラは侵入者に怯えながらナイフで思わず刺してしまったのですが、刺されたスマイズは「ウェルキンの仕業に見せかけて殺人未遂で逮捕させるから助けは呼ぶな」と言ってローラの布を包帯がわりにして宿へ帰り着き、彼女の関与の証拠を消すために布を燃やした、と。

純愛ぶっておりますが、ただ会いたかっただけで窓から不法侵入するなんて違法そのもので末恐ろしいストーカー気質の男です。

全てを見抜いていたウェルキンは、ローラが捨てた凶器のナイフをこっそり拾うとパブに行ってアリバイを作り、そのナイフでローラを強請って結婚に持ち込んでいました。

全てが暴かれ、罪を被せられた2人のためにも自首すると決めたローラでしたが、その前にウェルキンは自白の手紙をサリバン警部補宛てに置いて行方をくらませます。

一緒に置かれていたローラ宛ての手紙には、「これが私の誠意だ」と書かれておりました。

歪んではいるものの、スマイズもウェルキンも心底彼女に惚れ込んでいて、無償の愛を提供した結果、ローラは心晴れやかに恋人と予定通り結婚式を挙げましたとさ……という流れ。かなり皮肉ですが、まぁ、ローラの幸せが2人の幸せになると思う事にしましょう。

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▼次回、エピソード4

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