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海外ドラマ≫≫S.W.A.T. S.W.A.T. シーズン5 13話ネタバレ感想

S.W.A.T. - Season 5 [DVD]

エピソード13『遺恨』“Short Fuse

あらすじ

末期患者で余命の短い受刑者バラッタが病院に運ばれる。だが実は脱獄をするための偽装工作だった。彼は死ぬ前に過去の過ちの清算しようとしていたのだった。出動したSWATは、ヒックスが長年いがみ合ってきたカミンスキー捜査官と手を組み、逃亡者の標的を守ろうとする。一方、ニシェルには人生を変えるほどショックな出来事が起き、ホンドーとの関係に影響を与えることになる。

遺恨

遺恨

  • Shemar Moore
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ネタバレ感想

予定日より2週間以上早く陣痛が始まったと連絡が入り、ニシェルが母親になる瞬間が唐突にやって来ようとしております。喜びを大爆発させているニシェルを見ていると、既に37週は過ぎているとは言え、無事に生まれてきてくれるか不安です。あの喜びようが変なフラグに繋がらなければ良いのですが。

 

発作を起こした受刑者〈ジョーイ・バラッタ〉が病院に運ばれて緊急手術になりますが、巧妙な脱獄計画だったようで、手引きをした男と2人でまんまと逃げられてしまいました。

バラッタは自動車爆弾で9人を殺害し終身刑となった極悪人で、今年になって脳腫瘍が見つかり余命は長くて3ヶ月だというのになぜこのタイミングでの脱獄なのでしょう。死が迫っているからこそ?

バンが爆発して1人が死亡するというニュースもあり、バラッタが死ぬ前に恨みを晴らそうと動いている可能性が高そうです。

バラッタを逮捕したATFの〈レイ・カミンスキーが本部に来て、SWATと合同捜査になるから協力してやるとのことで、ヒックスはあからさまに嫌そうというか、警察学校時代に何があったんだこの2人。

ただ、カミンスキーのおかげで共犯者はバラッタの刑務所仲間の〈ニック・ルッソ〉だと早々に判明しました。

ルッソの元カノで接近禁止命令を申し立てている〈ケイティ〉を保護しに行ったところ、自宅は無人で“元カノ”と言うには最近過ぎる10日前の日付のツーショット写真が。

証拠写真や違反切符を燃やした痕跡もあり、赤のドゥカティの手配と復元した証拠から監視していたであろう数十人の特定を急ぎ、標的はバラッタの弁護人だと早合点するも、狙われていた弁護士はバラッタの弁護を担当しておらず、何故彼がターゲットにされたのか不明なまま。

カミンスキーは昔ヒックスの亡き妻と付き合ったいたらしく、略奪して結婚した側が何十年も根に持っているのかと思いきや、奥さんが病気になる前夫婦仲で悩んでいたところにカミンスキーが言い寄って離婚寸前にまでなったという過去が。なるほどな。しかしルカよ、そこまでペラペラ喋っていいのか(笑)

その後当人達は本音でぶつかり合ってバチバチしておりましたが、おっさん同士が職場で堂々と小競り合いする画はなかなかレアかもしれません。

復元した証拠書類の中にはバラッタの口座が分かるものまであり、監視中にもリアルタイムで5万ドルが振り込まれてきました。

標的となった人物らを点と点で結んでいくと、大富豪の連続殺人で逮捕された〈アレン〉の存在が浮かび上がり、バラッタは個人的な恨みではなく、1人5万ドルでアレンから殺害依頼を請け負っているようです。双子の養育費のためか。

テキサスでも起訴されているアレンの審理は目前で、審理自体を潰すために狙われかねない〈グラント判事〉の保護に急ぎます。

裁判所に連絡すると娘を連れてテニスコートに行ったと言うのですぐ現場へ。今にもエンジンをかけそうだったところを制して爆発は防げましたが、今度は追い詰めたバラッタ自身が自分の体に爆弾を巻き付けていて、少しでも傾けば起爆する装置を手にしているではないですか。

双子と話をさせてやると気を引いていたホンドーの裏で、ワイヤを狙い撃ちして爆発を引き起こすことなく制圧したルカの圧倒的技術よ。すげぇ。

しかしこれで終わりではなく、最後に狙われていたのはカミンスキーでした。

爆弾の形状から特殊な機械が必要だと気付いたカミンスキーは、ヒックスと共にLAで唯一その機械が置いてある工場へ。警視がわざわざ聞き込みに行くというのは有り得るのでしょうか?

監視カメラを辿るとルッソが直前まで居たことがわかり、しらばっくれた工場職員を逮捕しようとしたところでカミンスキーが狙われていると知ったヒックス。

応援を呼びに車に戻っていたカミンスキーを追いかけ車の下を見るよう叫んで間に合ったというのに、車の下に何もないのを確認してヘラヘラ座席に腰を下ろした圧でシート下に仕込まれていた爆弾センサーが反応してしまいました。

カミンスキーの車に積まれていた解除キットと指示でなんとかしようとするヒックス。相変わらず熱いところがある男です。口で説明するよりもビデオ通話でもして現物を見せるという考えはおっさんにはないか……。

最終的に爆弾処理の素人の直感に任せてワイヤーを切らせて爆弾はストップ。死と隣り合わせの緊張感を乗り越えた2人はようやく笑って話せるように。オレンジを選んでいなかったらボカンだったのでしょうか。

ルッソとケイティも空港で捕まり、ようやく解決です。

 

クリスはママ・ピナのシェルターに監視カメラを取り付ける手伝いをしており、ジムも手を貸しております。

数ヶ月前、同乗した車にあった錠剤のせいで薬物所持を疑われ捕まった〈マルタ・バルディス〉宛に移民裁判所から召喚状が。このままでは強制送還されてしまうので亡命の申請が必要ですが、故郷で男達から酷いことをされた話をしたくないマルタは出廷もしないと言っているらしく、ママ・ピナに頼まれてクリスが説得することに。

マルタの聴聞会は無事に終わり、後は結果を待つだけなのですが、責任感の強過ぎるクリスはまだまだ納得できていない様子でした。

 

生まれた途端やはり母親の気が変わり、自分で育てると言われてしまったニシェル。同意済みとは言え10日間の猶予期間があるので実母が引き渡さないと言ってしまえばどうしようもないのが現実です。つられて楽しみにしていたホンドーも落胆しているしでやはり嫌なフラグだったか……。しかし、もう二度とこんな思いはしたくないから養子は迎えないと言うニシェルに対し、「子どもをつくろう」と本気の提案をしてみせたホンドー。養子のことを考えるうちにようやく覚悟が決まって自分の本当の望みが分かったのだとか。

「君と家族になりたい」と言うのは結婚しようという意味でいいのか?もともと結婚せずに2人で養子を協力して育てよう的なスタンスだったので、プロポーズならプロポーズでもう少しハッキリと言って欲しい。2人が前向きになれる前進には変わりはないだろうし、別に結婚しようがしまいが正直どちらでも良い感もありますですが。

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S.W.A.T. シーズン1

▼次回、エピソード14

axxi.hatenablog.com

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