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海外ドラマ≫≫GOOD OMENS グッド・オーメンズ シーズン2 3話ネタバレ感想

グッド・オーメンズ - シーズン2:予告編

第3章:行き着く先 死体盗掘人のミニエピソードを含む “Chapter 3: I Know Where I’m Going featuring the minisode The Resurrectionists”

あらすじ

天国は、天使のムリエルを変装させて地球に送り込み、アジラフェルとクロウリーを見張らせる。アジラフェルは手がかりを追ってエディンバラへと車を運転して向かい、多くの断片的な情報を手に入れる。1827年クロウリーとアジラフェルはエディンバラを訪れ、墓荒らし、彫像、そして1瓶のアヘンチンキにまつわる不幸な出来事と遭遇する。そして現在、書店の店番を任されたクロウリーは、人間と天気に失望している。

ネタバレ感想

天界からは、人間界に疎過ぎるが故にかなり扱いやすいムリエルがツッコミどころ満載な警官に扮してアジラフェルの監視役として派遣されてきました。

地球に興味津々で純粋な彼女を本屋に招き入れたアジラフェルのところに留守番要員でやって来たクロウリーは、ムリエルをうまく騙くらかしながら掌の上で転がしており、数日アジラフェルが不在でも何とかなりそうです。

 

あのイカしたベントレーも、天使が乗ると天使仕様になるというナチュラル奇跡が起こっています(笑)事態を察知したクロウリーから脅されて結局は元に戻っておりますが。

アジラフェルがレコードの手掛かりから真実に近づくために向かっているエディンバラは、かつてクロウリーと訪れている場所でもありました。

貧しさのあまり、墓荒らしをして遺体の盗掘で生計を立てようとする〈エルスペス〉を悪行から引き戻すために奇跡を起こし、買い手の〈ダルリンプル〉に対しても何とか説得を試みようと動くアジラフェル。

ダルリンプルは、生徒のために解剖学や生理学を教えるために新鮮な遺体が必要だそうで、医学の進歩のためには必要悪なのかとさえ思えてきてしまいます。

先ほどは死体を売らなくなるよう腐らせたアジラフェルでしたが、広い目で見れば人のためになる行為なのだと分かると、意見を180度変えて盗掘を手伝う事に。

今度はエルスペスの友人〈モーラグ〉も一緒になって遺体を掘り起こします。墓場一つとってもありありと貧富の格差が見て取れる複雑さよ。

そして、友人のために無理してついて来たモーラグは、金持ちが仕掛けた盗掘防止の罠を作動させてしまい、その場で倒れて亡くなってしまいました。

親友の死に悲しみながらも、生き抜くために逞しいエルスペスは彼女の遺体を荷車に載せて再びダルリンプルを訪ねます。

そこで足元を見られて買い叩かれ、代わりにダルリンプルが持っていた毒瓶をくすねてきたモーラグ。

親友の後を追おうとするも、エルスペスより先にグラスに注がれた毒を一気飲みしてクダを巻くクロウリーは、持っている有り金を全て彼女に渡せとアジラフェルに命令。清貧の美徳にこだわるアジラフェルに、「どうせこのままでは自殺するかまた盗掘を続けて縛り首になるかだ」と悪魔が誰より最もらしいことを言っております(笑)

そして、金を受け取った後はフリじゃなくちゃんとした善人になれと約束させる事も忘れません。さすがクロウリー

この優しすぎる善行はすぐ地獄にバレてそれなりの制裁もあったようですが。

 

現代で、パブ“死体盗掘人”に辿り着いたアジラフェルは店の中でガブリエルの似顔絵を見せながら聞き込みをしたところ、間違いなくここへ来た、と。

ガブリエルはフリーメイソン会員で、同じくフリーメイソンの仲間と来ていたそう。

昔来た墓場には当時と変わらずガブリエルの石像が。ダルリンプルはあの後人々から追放されて自殺しており、パブの名前は彼にちなんで付けられた事も分かっています。

これらを電話でクロウリーに報告して、成果があったことを喜ぶアジラフェル。

しかし、本屋の周りをウロつくシャックスは中でガブリエルが匿われているはずだと気付いていて、中に押し入ることは出来ないまでも、地獄の軍を総動員してアジラフェルにけしかけると脅し。やはりクロウリーを追い込むにはこれが一番効くようで、アジラフェルに危害が及ぶかもしれないと分かり今にも爆発しそうです。

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▼次回、エピソード4

axxi.hatenablog.com

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