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海外ドラマ≫≫With Love ウィズ・ラブ シーズン1 3話ネタバレ感想

エピソード3『バレンタインデー』“Valentine's Day”

あらすじ

バレンタインデーに、恋人がいないリリー。1人でワイナリーへ出かける。自分を見つめ直そうと思っていたリリーだが、いつもの顔ぶれに邪魔されてしまう。ポートランドでは、ベアトリスと彼女の新しいランニング仲間レオとの間が、ややこしいことになる。マイルズとソルは、2人の関係において初めて壁にぶつかる。

バレンタインデー

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  • ブランドン・ラウス
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ネタバレ感想

晦日から飛んでバレンタインデー。マイルズと順調な交際を続けていたソルでしたが、バスルームに子供用の液体歯磨きが置いてあるのを見て引っかかりを覚え、そのまま子供部屋を発見。

ひと月以上子供がいる事を黙っていたと分かり、激怒します。

 

ディアス家では、バレンタインにも家族で店に集まるのが恒例だと聞いてやんわりとしかし確実に小さな不満がある事を伝えたヘンリーに対し、彼の案だった2人きりでハイキングと食事を楽しむことに同意したホルヘ。

しかし、リリーが元カレと行く予定だった予約を使って、バレンタインに1人でワイナリーに行くと聞いて心配になったホルヘは、急遽予定を変え、姉の事は内緒のままヘンリーをワイナリーに誘いました。

GPSで姉の居場所まで丸わかりというのはオープンな文化ならわりと有り得る話なのか、それともやはりこの姉弟が密すぎるだけなのか(笑)

共依存っぽくもありながら、ラテン系のサッパリとしたノリのせいでやや過剰な家族愛に思えるのが不思議です。

カップルだと75ドルのメニューがおひとり様だと50ドルだと聞いてカウンターで文句を言うリリーの後ろで、同じように1人分だと高くなるシステムに文句を言う男性の声が。

振り向くと、なんと大晦日のパーティーで偶然に出会ったサンティアゴではないですか。

陰気でこもりがちなサンティアゴを心配した陽気すぎる友達カップ〈アニー〉アンドレに半強制で連れて来られていたサンティアゴ

2人の雰囲気を見て、すぐにピンときたアニーはリリーも1人なら一緒に回ろうと提案。

カップルだと割引もあると言う事で、一緒にワインを飲み盛り上がる4人でしたが、あまりにも冷めた物の見方をするサンティアゴとリリーは一瞬相容れない空気に。

その後も散歩中に言い争いになった2人は決裂します。こうなったら後は強烈に惹かれ合うパターンしかないのですが。

姉のストーカーに付き合わされていたのがバレても大して怒らず協力的なヘンリーのおかげで、ホルヘはサンティアゴと別れてプリプリ怒るリリーの後を尾行しているうちに姿を見失います。

姉がホテルの部屋で1人寂しく命を絶ってしまったら……と妄想が広がりパニックになったホルヘは、同じラテン系の清掃員を見つけてリリーのホテルの部屋を特定して鍵を開けてもらうことに。

ただ、その時点ですでにサプライズでユリの花束を抱えてホテルに来ていたニックとまったりモードで、ホルヘ達が部屋へ押し入って来たタイミングで2人はキスしておりました。

心配してたのに何事かと責め立てるホルヘに対し、必死に言い訳をするリリーは思わず、「ニックと寝てたけど意味なんてなかったの!」と本音をポロリ。

その本音に対して「俺にはあった」とこちらも思わずポロリしてしまった本音があまりに不憫過ぎて、ホルヘ達もその場は撤退するしかなくなりました。

リリーは自分の身勝手さを謝り、2人はまた友達に戻ろうという話に。これをきっかけにちゃんと戻れれば良いですが。

 

早くに母親を亡くしているソルにとって、祖母が母親のような存在のようで、マイルズに子供いた話をするのですが、迷いなく「素晴らしいじゃない!私はひいおばあちゃんに早くなれるわ」と言えるのがさすがというかなんというか。家族を大切に思う文化が強いと家族が増えるのも大歓迎なのか。大らかさは強し。

バレンタインディナーの約束にしっかり現れたマイルズ。

ソルの祖父母〈ルイス〉〈マルタ〉から子どもについて聞かれると、13歳になる〈チャーリー〉はクイア、つまり性的マイノリティだったのでカトリック学校を辞めさせ教会とも距離を置いている状態だと説明します。

「自分の子を受け入れない信仰は僕も受け入れられない」と言い切ったマイルズは、少しはソルの信用も取り戻せたようです。

 

ベアトリスらが経営するメキシコレストランは、想像していたような小料理屋のような感じではなく、ガチめなレストランでした。凄いな。

朝からランニングに出かけ、相変わらずレオと2人息切れしながら走るベアトリス。

話の流れから2人でクロワッサンを食べ、バレンタインデーの予定を聞き合う探り合いな状況。ベアトリスは身の上話はしていても、自分が既婚者とは明かしていないようです。

レオから最近好きな人がいると聞いて、自分とは違う名前が挙がったことに気を落としながらも自分なら絶対嬉しいアプローチ法を伝授したベアトリス。

ただ、その日の夜にレオがベアトリスの好みのバラの花束を抱えてレストランにやって来てしまうんですよね。

その店には相手の夫も居るとは知らないレオは、ホルヘの前でベアトリスにバラを贈り完全な修羅場です。

怒った夫から「本当に何もないのなら携帯を見せろ」と迫られたベアトリスは、何週間もずっとメールしていたことを責められ、信用できないと突き放されてしまいました。

 

ホテルの部屋を弟カップルに譲り、雨の中帰る途中にお気に入りのバーガーショップに立ち寄ったリリーは、そこでまさかのサンティアゴに再会。

やはり反発し合った男女は惹かれ合うし引かれ合うのです。この『偶然』にはお互い笑ってしまい、サンティアゴもリリーの言うことに一理あったと認め、2人は良い雰囲気に。

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▼次回、エピソード4

axxi.hatenablog.com

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