『第4話』
あらすじ
サムと一線を越えたケイティ。トルーディの反対を押しきり、関係を続けようとするも、嘘をついているという罪悪感は日に日に増していく。一方、シボーンもハリーに妊娠の事実を打ち明けられずにいた...。
ネタバレ感想
いよいよサムと一線を越えたケイティ。死んでしまった愛人と関係を持つというのはまともな心境とは思えませんが、一体どんな気分なのでしょう?
リチャードと一線を越えた矢先に、ポールと愛し合っていたと主張する女〈サリー・ムーア〉が現れて動揺するトルーディの自宅には更に小包みが届き、中身はポールの私物と思われるカフスボタンと『会いに来て』というメッセージが。
仲間を集めて相談するも、皆ポールの愛人なんて嘘だし金目当てでプロの詐欺師かもしれない、と会いに行く事を反対します。
結局カフスボタンを返しにのこのこ会いに行ってしまうトルーディですが、まぁ気持ちは分かります。
息子の写真と、息子の父親の写真を見せられ、まだ妊娠中だった頃のお腹の大きい彼女と仲睦まじそうに映るポールの姿が。
ポールの持病のことだけでなく、トルーディや娘に関する細々とした情報まで知っていた彼女はやはりただの詐欺師ではなさそうです。
「辛いのは分かるけど話を聞いて」と無理矢理携帯番号を渡すサリーもやたらと必死で何がしたいのか。息子の養育費の事もあるでしょうし、結局は遺産の山分けか?
新たな不妊治療に乗り出す気になってしまったハリーと病院で検査を受けなければならないシボーンは、医師のトルーディに検査では何をするのか、もし既に妊娠していたら分かってしまうのかと聞いて、ハリー以外の男の子どもがデキてしまっている可能性が高い事を打ち明けます。
ハリーに話すよう言われるも時間が合わずに予約の時間が来てしまいましたが、病院の前まで行ったものの中に入れずすっぽかす形に。
こんな大事な事を忘れるなんてと職場に乗り込んできてシボーンを怒鳴り付けるハリーを見たドミニクは、自分の気持ちも本気だし覚悟があると再びシボーンに言い寄ります。お腹の中の子の本当の父親でもあるドミニクの優しさに揺れつつあるシボーン。あのナイーブなハリーに浮気を打ち明けたところで許容してもらえるとは思えないのでキッパリ秘密を隠し通すかドミニクに乗り換えるかの2択しかないように思えます。最終的なドミニク路線はないでしょうけど。
自分の性的指向を確かめるために上司のサイモンと、アレックスの挙式でナンパした〈ステラ〉を引き合わせて3Pしようとするもあまり納得のいっていないジェシカ。やはりアレックスが特別だったようです。
サムとの関係を唯一知っているトルーディは自分の人生を台無しにするなとわざわざ朝っぱらから怒りに行ってしまったがために、恋に盲目的になっている時期のケイティから「ポールの事で八つ当たり?ポールと彼女は恋に落ちたのよ、あなたには分からないわ」と辛辣な返り討ちを浴びてしまいました。
サリーに連絡してまた彼女と会ったトルーディ。案の定補償金が目当てで、しかも潔いまでに金が目当てだし息子の取り分はもらうと宣言され、厄介のタネが増えた感じに。
仲直りに来たケイティと話して、サムに全てを話すよう背中を押すも、全てを話した上でサムと一緒に居られる道を探すというスタンスのケイティにギョッとするトルーディ。確かにケイティのこの執着っぷりは何なのでしょうか。
未だにサムも薄ら怖くて、本当にケイティのことが好きだという気持ちだけで動いているのか疑問もあります。
意外にもケイティは早々にジョンの愛人だったのは自分だと打ち明けており、ショックのあまりそのままケイティを振り切って走り去るサム。サムおまえ、本気だったのか……。
検査を受けて医師から妊娠を告げられても、1ミリの疑いもなく奇跡的に自分達の子供ができたと大喜びするハリーが気の毒になってきました。
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▼次回、エピソード5